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静かに眠る、僕は昨日
何も思い浮かばない。
何も感じない僕の、まったいらな心のなにを伝えれば良いというのか。
今日は壁。あるいは床。
何も返さない僕の友達。
冷えた足先は眠りを許さず、気紛れにベッドボードの時計を手にとれば、一人ぼっちの僕と、仲良く二人並ぶ針。
いつの間に過ぎた日を思い、明日の寒さから目をそらす。
スクリーンカーテンが夜の暗さを遮ってくれるから、ちっとも寂しさは感じない。
ただ、たまに息苦しいから、通知もないのにメールを確認して、落胆と安心で胸を満たす。
僕の安らぎはどこにあるの。
僕の隣には誰がいるの。
気が付けば明日は今日にかわり、僕以外の誰もが一歩進んでいく。
でも僕はここにいる。
僕はいつだってすぐ遠くの後ろからみているから。
おやすなさいまた明日。
すぐまた僕は生まれ変わるから、待っててくれとはいわないよ。
もう同じく僕と会うことはないけれど、違う僕ならまた出会えるから。
さあ前を向いて。




