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見難い火傷の子  作者: 清風
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草原の果ての人家

しばらく歩いた。一日くらい?不思議と疲れない。

腹も減らない。現実?不思議な感覚だった。

何処までも続く草原、何処までも続く空。

何日も何日も…時は過ぎているはずだが気にならない。

そして…

人家が見えた。人が居る。やっと人に会える。

歩きが早まる。

家の前まで来た。

息も切れてない。

なんだろう。この感じ。

夢の中の出来事か。

扉を叩いてみる。

ドンドンドン。

すみませーん。だれか居ませんか?

すると中から戸を開ける音がした…

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