71/1746
茶店―12・何もできない
文章のフォーマットを統一しました。
だめだ。なぜかのせられてしまう。
なんておもしろいんだ。でもあきてきたな。
僕「わかりました。かしひとつですよ」
光花「しかたがない。それで手をうってく
れ」
僕「こほん。ではけいさつを略してさつっ
て言うんですよ」
光花「そそうなのか?」
たかくついてしまった。これだけのことで。
心の中で笑いがとまらない。だが声を出し
て普通には笑えない。
僕「ああーおそかったみたいですね。もう
すでに始まってたみたいです」
光花「いやだがわれわれには何もできない
ぞ」
僕「さらに面白いことになってますよ。人
の山にさつも加わってます」
光花「いったい何が面白いんだ。私にはわ
からないんだが」
僕「知ってますか?このことば人がゴミみ
たいだ。ゴミ捨て場みたいになってますね」
光花「何か違う気がするがもう疲れたぞ」
僕「そういえばあの倒れた人たちは気がつ
いたらどうなるんですか?」




