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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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第七章 おー神様

文章のフォーマットを統一しました。

 女の人「こんにちは私の名前は虎崎零花とらざきれいか

 虎崎「あなた私とつきあいなさい」

 そこには見るからに可愛い二年の先輩がい

 ました。

 これはもしかして神さま信じて良いですか?

 声が聞こえた。

 キャーアメージング。

 なぜアメージングなんだ。

 声が聞こえた。

 意味はびっくりするようなすごい美人だよ。

 一つ聞いてもいいかな。

 声が聞こえた。

 なんでしょう。

 見えないのにどうしてわかるんだ。

 声が聞こえた。

 なんか一瞬みえたんですよ。

 何が?

 声が聞こえた。

 白い輪郭が。

 それでどうして美人になるんですか?

 声が聞こえた。

 いや色白だと。

 色白ってそれは違うでしょ。それに見えた

 のも違うでしょ。

 声が聞こえた。

 おしいもうちょっとだったのに。

 おあずけです。

 声聞こえた。

 キャイーン。

 犬だったのか。

 声が聞こえた。

 キュイーン。

 ドリルだったのか。

 声が聞こえた。

 シャー。

 蛇だったか。

 声が聞こえた。

 何をやらすんですか。

 いや何やってるんですか。

 僕「虎崎さんあなたは僕のどこが好きなん

 ですか?」

 声が聞こえた。

 それ私も聞きたい。

 おあずけ。

 声が聞こえた。

 キュイーン。

 ドリルが鳴いている。

 声が聞こえた。

 どんなんだよ。

 虎崎「それは決まってるわ顔よ」

 「ジーン」

 心の中でおー神様ありがとう。美少女と言

 われつづけてとうとう報われる時がきたの

 ですね。女性からは敵にしか見られない僕。

 声が聞こえた。

 こんなことがあるなんて。

 あるじゃないかこれが全てさ。やはり神は

 僕を見捨てなかった。

 虎崎「だってそれしかないわよね」

 僕「え」

 声が聞こえた。

 これは嫌な予感が。

 その予感はずれてくれ。

 虎崎「私はね美しいものが好きなの。性別

 は関係ないわ」

 かなりおどろいて。

 僕「えーーー」

 声が聞こえた。

 大当たりだった。いるんだねこういう人。

 いて欲しくなかった。いたとしても近くに

 は。

 虎崎「なんなら首から下は別のものに変え

 てもいいわね」

 ここれは先輩と同じ同じ匂いを感じる。危

 険だ危険だ。いや先輩の方がましかも先輩

 なら他の存在はかろうじてゆるしてくれそ

 うだし。僕の頭の中では警報が鳴りまくっ

 てます。おー神様神様のいけず。一体僕に

 どれだけの試練を与えるのですか?

 声が聞こえた。

 ある意味ここまでくると貴重な存在かも。

 やっぱりダメだった。

 声が聞こえた。

 どうして。どうしてこうなった。

 それは僕が聞きたいんだけど。

 声が聞こえた。

 まあこんな事もあるがおまえもがんばって

 生きろ。

 聞いてたんですか?わかりました。

 声が聞こえた。

 早くしろ。すぐさま行動するんだ手遅れに

 なるぞ。

 そうだ急がないと間に合うのか。

 僕「すいませんがおつきあいできません」

 声が聞こえた。

 よしよくやったぞ。

 声が聞こえた。

 ああー言っちゃった。せっかくのチャンス

 なのに。

 どこがだよ。

 声が聞こえた。

 どこがだ。

 声が聞こえた。

 それは面白くなりそうだったから。

 声が聞こえた。

 んん。

 うならないでくださいよ。

 虎崎「えーーーどうしてなの。この私が言

 ってるのよ」

 何故驚くんだ。

 声が聞こえた。

 この私ってどの私だろう。

 さあわかりません。

 僕「さすがに顔以外は無価値と言われたら

 一応それ以外もあるので」

 言ってる事はあってるよね。

 声が聞こえた。

 あってるあってる。たぶん。

 たぶんかい。

 虎崎「私はね。嘘が嫌いなの本当のことを

 言ってなにがおかしいのかしら」

 うーきてますきてます。ぐさぐさきてます

 このままいけば首だけ剥製にされそうです。

 声が聞こえた。

 それはそれでたぶん冗談だと思うけど。

 ギャランドゥが心配してくれてる。

 声が聞こえた。

 キャラットだからほとんどあってないよ少

 しだけだよ。

 ギャラリーが何か言ってる。

 声が聞こえた。

 それはどういう意味だろう。

 声が聞こえた。

 じゃあみんなで考えよう。

 考えてますよって何させるんだ。今はそれ

 どころじゃないのに。

 僕「だいたいデュラハンではないので首だ

 けではいきられません」

 声聞こえた。

 デュラハン来た。

 どこに。

 声が聞こえた。

 そんなボケはいらないんだけど。

 そうだボケてる場合じゃなかった。

 虎崎「あらそうなの」

 僕「そうです」

 虎崎「そこは知恵と勇気となんとかでなん

 とかしなさい」

 僕「無理です。なんとかではなんとかしよ

 うがありません」

 なんとかってどういう意味だろう。

 声が聞こえた。

 工夫しろって事じゃない。

 どうやって。

 声が聞こえた。

 さあ。マッドサイエンティストじゃないか

 らわかりません。

 マッドサイエンティストを探せばいいのか。

 声が聞こえた。

 おいおい。

 言ってみただけだから。

 声が聞こえた。

 シャー。

 蛇が鳴いてる。すると授業開始の予鈴のチ

 ャイムがなります。

 虎崎「いいことこれは宿題よ。ちゃんと考

 えるように」

 僕「宿題?宿題って何ですか?」

 声が聞こえた。

 わーい宿題だ宿題だ。

 宿題は嫌いです。

 虎崎「それを考えるのが宿題よ」

 声が聞こえた。

 どんどん増えてくるね。

 嬉しそうに言うんじゃありません。

 僕「それっていみふなんですけど。あいな

 い」

 僕も教室に戻らねば先輩がいなくてよかっ

 た。いればさらに収集がつかないことにな

 ってるはず。

 声が聞こえた。

 いたらどうなってたんだろう。

 そして何もなくなった。

 声が聞こえた。

 どうしてそう思うの。

 僕はこの人も只者じゃない気がする。どん

 なバトルになるかは想像もつかないけど。

 声が聞こえた。

 面白そう。

 面白くありません。

 声が聞こえた。

 だって他人事だし。

 またかい。

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