茶店―9・サル
文章のフォーマットを統一しました。
光花「えおー無いではないか私のケーキが」
僕「食べたんじゃなかったんですね。そう
か旅に出たんですね」
光花「旅に出られてたまるかそれなら捜索
隊を呼びたいがん君の口についてるクリー
ムはなんだい」
僕「おークリームがついてますね。あれで
もお姉さんの口にもクリームがついてます
よ」
光花「何が何がおこってるんだ。この茶店
で」
僕「不思議な事があるんですね」
光花「これはあくまでも仮定だが君がケー
キを食べて私が気づかないうちに私の口に
クリームをつけたってことは」
僕「ないないないですよ。そんなことはサ
ルでもわかりますよ」
光花「ほうそれはどういうことかな」
僕「だって僕背が低いからそこまでとどき
ませんよ。それをするならテーブルの上に
のらないとさすがにサルでも気づきますよ」
光花「そうかサルでも気づくんだな。まあ
それはないと思っていたがしかし人をサル
以下とはひどいいわれようだな」
僕「何を言ってるんですかサルに勝てる人
なんていませんよ。サルにわかっても人に
はわからないことがあるんですよ。サルを
バカにしてはだめですよ」
光花「何か君としゃべっているとよくわか
らなくなるのだが」
僕「いやよくいわれるんですよ。こまっち
ゃうな」
光花「いやほめてないから」
僕「いやだからこまっちゃうんですよ」
光花「そっちの方だったのか実はさっき何
者かの気配を感じたが今もう感じないのだ」




