主人公―2・貧乏神について
文章のフォーマットを統一しました。
三上「ちょっと興味があってな。前に言っ
ていた貧乏神についてだ。貧乏神の俺のイ
メージは小汚いじじいがぺらぺらの布を羽
織ってるイメージがあるのだがあってるの
か?」
座敷ワラジ「それ誰に聞いたかにょー。ぜ
んぜん違うにょー」
三上「何じゃあいったいどんなやつなんだ」
座敷ワラジ「貧乏神はナイスバディの絶世
の美女にょー。しかも人を魅了する力もあ
るにょー」
三上「なにそれではなぜ貧乏神なんだ」
座敷ワラジ「それは取りつかれたら貢がさ
れて大変なことになるからにょー。いろい
ろ買わされてスッテンテンにされるにょー
。噂では最後は尻の毛まで抜かれるそうだ
にょー」
三上「何び美女が尻の毛まで抜くのかそそ
れはすさまじい」
「ゴクリ」
座敷ワラジ「・・・・・・」
こんな話まにうける人間がいるとはにょー
ある意味恐ろしいにょーいったい何をきた
いしてるにょー。
座敷ワラジ「いいまのはことばのあやだに
ょー」
三上「何ーききさまたばかったか」
座敷ワラジ「だいたい何をきたいしてるに
ょー」
三上「いやそそれはそれはいえん」
座敷ワラジ「ああやしいにょー」
三上「ああこの話は終わりだそうしよう」
座敷ワラジ「じゃあもう聞くことはないに
ょー」
三上「そそうだ貢がせた物はどうするのだ」




