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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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第三十章 主人公・サチコと爆笑

文章のフォーマットを統一しました。

 ここは霊切寺れいせつじ赤崖の家だにょー。僕が主人

 公の座敷ワラジにょー。

 三上「きさまいつのまに勝手に話を作るな」

 座敷ワラジ「ちょっとしたできごごろーに

 ょー」

 三上「だいたい主人公はな」

 東上「わしじゃー」

 三上「へそうだったんですか?って違うー」

 東上「ひょひょひょひょ」

 「ピョンピョンピョンピョン」

 三上「なんと逃げ足が速い。この話題は止

 めよう。さっきからサチコと爆笑がこっち

 を見ている」

 「スーーーーー」

 わー近づいてきた。

 爆笑「およびですか?」

 三上「わーおよびじゃない。いやよんでな

 い」

 爆笑「そうですか」

 「カラカラカラカラ」

 この音だけはどこから出てるか不思議だ。

 「クルッ」「スタスタ」

 おどうやらサチコはあきらめたようだ。

 「ピタッ」「クルッ」

 「スタスタスタスタスタスタ」「ピタッ」

 と見せかけて突っ込んで来るのか。

 「クルッ」

 いや来ないのか。

 「クルツ」「クルツ」「クルツ」「クルツ」

 「クルツ」「クルツ」「クルツ」「クルツ」

 うーん突っ込むか突っ込まないかで悩んで

 るみたいだ。

 「クルッ」

 おやはりあきらめたかと思ったら突っ込ん

 で来るのか。

 「ダーン」

 ってフライングクロスチョップそっちの方

 か。

 「ヒューン」「ドゴーン」

 ああぶなかった。今のはよけるのがせいい

 っぱいだ。

 「ガバッ」「ジー」「クルッ」

 「スタスタスタスタスタ」

 あ失敗したので帰るんだな。サチコは退場

 して行くみたいだ。サチコおちゃめなやつ

 時々サチコの突っ込みがわからない時があ

 る。修行をしなければまだまだ修行が足り

 ない。お忘れていた。

 三上「そういえばおまえに聞きたいことが

 あったのだ」

 座敷ワラジ「僕に何かようかいにょー?」

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