第二十二章 昼食2
文章のフォーマットを統一しました。
今日は先輩がお弁当を作ってきたので一緒
に食べることになりました。僕には拒否権
はありません。
高樹「君はあまりにも痩せている。少しは
パックリしたものを食べた方がいいぞ」
ああそうですねってんぱっくりって何だ。
逆にこっちが食べられそうなんですけどこ
の前珍しくて手に入ってな調理して見た。
タッパーを開けて見ると。
僕「ここれはから揚げですか?」
高樹「肉は肉だが鳥ではない」
僕「では何ですか?」
高樹「ワニだ?」
僕「えなんですか?」
高樹「だからワニだ」
僕「えーええー」
高樹「君はワニを知らんのかガブット噛み
つくやつだ。世間一般では口が危険と言わ
れてるが実は尻尾もかなり危険と言われて
るやつだ」
僕「知ってますよそれぐらい。ただ食べる
のは初めてなので」
高樹「くせもなく鳥のようにあっさりして
るぞ。たんなるから揚げとして食べたらい
いぞ」
僕「これはどうしたんですか?」
高樹「ききたいか」
獣の様な顔だった。あくまでイメージです。
僕「おおしえて下さい」
言ったぞ。僕は言ったぞ。
高樹「いや単なるお土産だ。気にするな」
お土産でワニとかどんな関係の人だろう。
高樹「考えるなと言う方が無理かだが教え
てやらん」
僕「ええー子供ですか?」
高樹「フフ私は何でも知っている」
僕「ああたりまえじゃないですか。先輩以
外誰が知ってるんですか」
高樹「ん二丁目の田中さんが知ってる」
僕「それだれですか?」
高樹「君は二丁目の田中さんをしらんのか?」
僕「し知りませんよ。はあはあ」
高樹「ん君は何を興奮してるんだ。もしか
してあやしい薬をやってるのではないだろ
うな」
僕「どうしてそうなるんですか?」
高樹「もしかして私にか?」
僕「いえそれはありません」
きっぱり。
高樹「はは君は見ていて面白いな」
僕「ぼ僕はですね。かなり体力を消耗しま
した」
高樹「そうかでは食え。ほらガブット行け」
うーなむさん。
「ぱくっ」
僕「うみゃい」
んなんか語尾がおかしい。
高樹「んそうだろうもっと食え」
そんなこんなでこうなりました。
「ゲプッ」
相撲取りのような声で。
僕「たべすぎました。ごっあんです。動け
ません」
高樹「では私が教室に連れてってやろう」
すると先輩はベルトを片手でつかんで移動
します。僕は荷物ですか?あこれがお荷物
と言うことか先輩は何も言わずに僕を教室
へ運びました。




