パンパカパンー503・どうやら何かあるみたいです
声が聞こえた。
「それはねただちに充電ケーブルを抜く。
ACアダプターやスマホからすぐに切り離
す。
その後燃え広がらない場所へ移動させる。
布団、カーペット、カーテンなどの可燃物
から遠ざける。
玄関の土間、コンクリートの床、金属製の
トレーや鍋の中など、周囲に燃え移る場所の
無い場所。
ただ移動させる場合は熱くなってるかもし
れないので、厚手のタオルや鍋つかみを使用
する事。
つまり充電も放電もしない状態にして、危
険のない場所に移動させるって事だ。
わかったか」
わかりました。
声が聞こえた。
ただもし発火したらどうすればいいか。
どうすればいいんですか?
声が聞こえた。
普通の火事と違う所は、リチウムイオン電
池は、内部の化学反応で酸素が発生し続ける
ため、非常に消えにくい。
一度火が消えたようにみえても、温度が下
がらない限り再発火するリスクが極めて高い。
消化方法だが、水の場合は少量の場合は、
水が化学反応を促進させ、火勢を強めてしま
う可能性がある。
また飛び散った水が高温の蒸気となり、火
傷をする危険もある。
大量の水による冷却は有効だが、バケツに
張った大量の水に入れる。
ただし感電のリスクがあるし、燃え盛るバ
ッテリーを運ぶのにリスクがある。
消火器を使う方法だが、一般的なABC粉
末消火器の場合冷却不足で、消火剤が切れた
後に再発火する可能性が高い。
リチウムイオン電池専用の消火器もあるが
一般家庭には普及していない。
ではどうすればよいか」
どうすればいいんですか?
声が聞こえた。
「逃げる事だ。
消化を諦めて、後リチウムイオン電池燃焼
時発生する煙に有毒ガスが含まれてる可能性
がある。
姿勢を低くして煙を吸わない様にしないと
いけない。
もし余裕があれば周りの燃えやすい物を遠
ざけ、被害の拡大を防ぐ。
防火布があれば、それを被せて酸素を遮断
し、燃焼を防ぐのが比較的有効な安全方法だ。
後は119番に電話する。
モバイルバッテリーが燃えていると適格に
伝えるのが大事だ。
相手もそれに応じた装備や対応してくれる
からな。
大事なのは普通の火事と違う。
消えにくいし再発火する事を頭に入れてお
いた方がいい。
ああそれとやっかいな火事があるんだ。
それは太陽光発電の火事だ。
この場合水をかけると消防の人が感電する
からな。
こういう場合も太陽光発電の火事と伝える
必要がある。
わかったか」
わかりました。
声が聞こえた。
では次に説明するのはどういう対策をして
たらいいかだ。
何かあるんですか?




