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感想
私達の劇の後、昼休憩となった。学食に行って、今日の反省を言い合いながら、日替わり定食を食べる。
周りの席から感想が聞こえて来た。
「ねえ、C組のどう思った?」
「どうって、あれは、悔しいけど」
「でも、下級生が出るっていうのはダメでしょ。いくら上手くても」
別のテーブルでは、
「ねえねえ、劇コンって二学期もやるんだよね?」
「私達も出てみる?」
「え? 本気? 下級生は出ちゃダメって言われたじゃん」
「C組は出たよ」
「あれはバカの集まりだからでしょ」
「でも今日のC組を見たら、私、出たいなって」
「あんたもバカ? でも私ももっと頑張ろうとは思ったかな」
ついさっきまで私達の劇を見ていたこともあってか、C組について話している人が多い。不文律を破ったことへの批判はあるけど、下手くそだったって声は聞こえてこない。
「反応、悪くないね」
「こりゃ優勝しちまったかもなー」
「間違いなしや」
「当然です」
優勝できる。本当にそう思っていた。




