1章2話「アタシら、人助け!」
チワ〜
え、もしかして見に来てくれた感じ?
マジ嬉し〜嬉し杉田卵白〜!
うぇーい
四「待て待て待て!なんでタイムスリップした?どうしてタイムスリップした?アタシら何かした?」
植「わかんねー…。入学式行って、ババコ行って、お寺行って…。」
梅「特に何もしてないよね〜?」
四「うん〜…。何がどうなってやがんだ…!」
3人共、突然の出来事に理解が追いついていない。
植「もしかして…アタシら、神様怒らしちゃったのかな…?」
四「えぇ!?」
梅「うわっ…それ有り得るかも…!萌香が、「住難寺だってー!変な名前〜!ウケる〜!」なんて言うから〜!」
四「おい!怖いこと言うなって!」
植「うわ〜!それ有り得るかも〜!」
四「おい!人のせいにすんなよ!お前だって梅ッチが「お参りしてく?」って言った時に、「え〜…いいよ〜…面倒臭いし…。」って言ってたじゃねーか!」
植「は?「面倒臭いし」とは言ってねーよ!「特にお願いする事ねーし」って言ったんだ!勝手に過去を書き換えんなよ!」
四「どっちだって変わんねーだろ!」
植・四 (ボコボコボカボカ)
梅「2人共やめてよ〜!」
3人が状況を飲み込めていない中、背後から3人を呼ぶ声が近づいてくる。
商人「おーい!娘さん達ー!アンタら縛り上隊なんだろー?ちょっと頼みを聞いてくんねーか?」
先程の商人が、3人を追いかけて来ていたのだ。
梅「あ!さっきのおっちゃん、こっち来るよ?」
四「まずい…!アタシらの事、さっき言ってたシバキ上隊だと思ってるぞ!逃げろ!タイムスリップした時は、誰とも関わらないというのがお約束なんだ!」
植「どうしたんだおっちゃーん!」
四・梅「ズコーッ!」
四「おい!アタシの話聞いてたか?逃げろ!って言ったよな?」
植「え〜だって〜…。おっちゃんが頼み聞いてくんねーかって言ってたから〜。困ってんのかな〜?って…。」
四「あのな〜…。」
梅「ジュリリン優しいから…。」
おっちゃんが息を切らしながら駆け寄る。
植「おっちゃん、どうしたんだ?」
おっちゃん「いやよぉ…大した事じゃねーんだがな?」
四(大した事じゃねーんなら頼って来んなよ…!)
おっちゃん「うちを贔屓にしてくれてる常連さんがいるんだが、最近見かけなくってな〜。心配だから見に行ってくんねーか?報酬はちゃんと払うからよ!」
植「なーんだ!そんな事でいいのかよ!」
おっちゃん「あぁ…常連さんだからってのもあるけどよ…あの人、結構いい歳だからよ…。なんだか心配でよ…。」
四「おっちゃん…良い奴だな…!」
梅「そういう事なら、アタシらに任せてよ!」
植「ああ!その常連さんの様子、アタシらがピャピャっと見てきてやんよ!」
おっちゃん「本当か?あぁ〜…そいつぁ〜良かった…!本当に心配してたからよ…!本当に…元気かどうかさえ分かれば、それで良いんだ!本当に、こんな頼みを聞き入れてくれて、ありがとよ!」
植「気にすんなって!んで、その人の家どこなん?」
おっちゃん「あぁ!この道を西へ10軒行くだろ?したら10軒目に醤油屋の蔵があっから、蔵を右に曲がって、そっから8軒行った所にあっからよ!」
四「なるほど!この先の10軒目の蔵を右に曲がって、8軒目にある家に行けばいいんだな?」
おっちゃん「あぁ!それじゃあ、よろしく頼みます!」
植・四・梅「おうよ!」
おっちゃんに見送られながら、3人は西へ向かう。
おっちゃん「あ!名前は六兵衛って言います!七服の織部に言われて来たと言えば入れてくれると思いまっせー!」
こうして可哀想なギャル達3人は、訳も分からず迷い込んだ300年以上前の陽で、訳もわからぬままおつかいを頼まれるのだった。
四「って!なんで、アタシら縛り上隊じゃねーのに縛り上隊として頼み聞いてんだ!」
植「しょうがねーだろ!おっちゃんが心配してんだから!」
四「それはそうだけど…アタシらこの時代の人間じゃねーんだぞ?その事がバレたらクソ面倒臭い事になるんだぞ?」
植「へ〜そうなんだ!例えばどんな?」
四「未来が変わっちゃう!」
梅「なにそれカッコイイ!」
四「どこがだよ!」
植「まあ、そんなに気にする必要無いんじゃね?アタシらただのJKだし!未来変えられる程頭良くないし!」
四「それもそっか!」
ちーっす〜!
ウチ気まぐれだからさ〜
気が乗ったらまた投稿するわ〜
んじゃ〜マタタビ〜




