新世界の輝きー⑵
今回は内容我無頓着で書いたので全体的に文章が荒い&短いです。
今日中に上げたかっただけ。
「んで、どこ行くんだ?」
訊ねたのはカイトだったが、それは僕の気持ちも代弁したものだった。
おそらくはミオのも、っていうか訊ねられたライト本人の訊きたい事でもあっただろう。
「いや、俺もわかんない。」
だろうね……。
ほら、予想した通りじゃないか。
「取り敢えず、街を目指さない?」
ミオが提案した。
「街?」
まぁ確かに、ドラ〇エとかも出発点は街からなんだし行ってみるものいいかも。
「なるほど、賛成だ。あのハンスヴルストとやらが言う課題が確認できる〈教会〉があれば、なおよしなんだがな。」
「んじゃ、そうすっか。」
「うん。」
こうして一行の行き先が決まった。
「……にしてもなぁ。」
一同はそこから動かないまま、地図と睨めっこをしていた。
「現在地、どこだ……?」
……そう、そうなんだ。
いくら目的地が決まって地図もあるとはいえ、現在地がわからないことにはどうにもならない。
「いきなり手詰まりかよ……!」
そんな事最初に──それこそハンスヴルストのホログラムが健在なうちに──気が付かなきゃいけないことだったのに、誰一人として気付いていなかった。
現在地が分からないのに地図だけあったって、何をどうしろと言うのだろう。
「いやでもさ……。」
唸る僕らに、カイトが呟いた。
「いくら生身とは言え『ゲーム』だぞ?
ドット柄で現在地がわかるような仕組みがあってもいいんじゃないか?
それに……。」
「あっ……そうか!」
カイトが指をさしたのは、ライトのステータスバーだった。
これがRPGだと言ったのはハンスヴルスト自身だ。
それならば、GPSのような機能があったって良いんじゃないか?
僕自身も、しまっていたステータスバーを取り出した。
なんか『ステータスバー』って言うと出てくる仕組みになっているらしいんだよね。
もちろん地図のような機能がないか探すためだ。
って、あれ……?
ハンスヴルストにそれをもらった時は、僕以外のバーを見る事ができなかったのに……!
今は僕の物の他にライトのだけ、視認することができている……?
しかもカイトもミオも取り出す仕草をしていたのに、それは見えていない。
「なんでライトのだけ見えるの……?」
謎に不思議だった。
「あぁ、これな?」
すっかり忘れてたわ……とライトは言うと、そのままカイトに説明よろしく、というような仕草をした。
「なんで俺に振るんだよ……。」
「だって俺、説明下手なんだもん。」
「はぁっ……。」
いかにも渋々、仕方がないと言う様子で、カイトは僕の方を向いた。
どうやら、その理由を教えてくれるのはカイトみたいだ。
ちゃんといつか修正しますぅ……。




