田中さんは木登りが得意 前編
いったい何佐藤なんだ
田中さんは木登りが得意。
「田中さんが木登り好きな理由って確か人を見下ろせるからだよね?」
「うん!眺めも良いからオススメだよ」
「降りられないけどね」
「うぐ、下を見たら降なければいいんだもん!」
「ほー」
んで、田中さんは枝の上。
「田中さーん!どうしてまた?」
「だって、苦手だから克服したくて!」
「あらら」
「でも怖い~!!」
「言わんこっちゃない」
田中さんのピンチ。
「ほら、いつもみたいに飛び降りて!受け止めるからさ!」
「や!怖いけど、頑張るんだもん!」
「あらら」
「でも怖い~!!」
「だったら降りなよ~!」
田中さんは泣きそうな顔であることに気づいた。
「どうしたの田中さん?」
「ス、スカート見ないでぇ!」
「え?」
「だからスカート見ないでぇ!今日、スパッツじゃないの!」
「これはチャン、いやいやピンチ!」
仕方ない、木村さんを呼ぶべきか。
「木村さん呼ぶ?」
「だ、ダメ!そんなことしたら!」
「え?」
「きーちゃんが木を蹴り飛ばしちゃうもん!」
「木村さんてサイボーグか何か?」
どうしたら田中さんを助けられるだろう?
「やっぱり飛び降りなよ!」
「や!」
「あらら」
「今度こそ頑張るんだから!」
「そうは言っても怪我したらどうするのさ!?」
「そ、そのときはそのとき!」
「うーん、田中さんて頑固だな~」
「ん(話は聞かせてもらったわ)」
「お、お前は!?」
最後まで読んでいただきありがとうございます!今回は前編後編になります!久しぶりにやってみたくなりました、けっこう書いていて楽しいものです!
それでは、次回、後編でお会いしましょう!田中さんのように頑張ります!




