妹とは
わりと今回長めです
妹と僕は似ていない。
「昔から言われてるよね」
「うん。私は美少女、お兄ちゃんは地味」
「おいおい」
「でも、中身は似てるって良く言われる」
「それな」
例えば、好みの女性。
「田中さん、天使」
「田中さん、天使!」
「あらら」
「あれれ」
「あらら」
妹はアウトドア派。
「運動神経良くて、よく助っ人してるんだよね」
「うん、スポーツは好き。でも部活は嫌い」
「あらら」
「だってチームとか、ああいうの苦手」
「わかる」
妹は肉よりも野菜が好き。
「そういえば何で?」
「だって太るもん」
「あらら」
「でも、ハンバーガーは好き。助っ人の帰りに奢ってもらえるの」
「それ目当て?」
「まあね」
妹は勉強が苦手。
「テストの時は僕が教えるんだよね、徹夜で」
「いつもお世話になってます(土下座)」
「はっはっは」
「でも、最終的に詰め込みなんだよね」
「笑えねーけどな」
裏話がある。
「妹は名前が嫌いなんだよね」
「お兄ちゃんもでしょ?」
「まね」
「お父さんとお母さんには悪いけど、あれはねー」
「そうだなー」
そういえば、聞いておかなきゃならんことがあった。
「そういえば、お前は田中さんの弟くんと仲良いの?」
「そこまでだけど、少しはね」
「ほーん」
「何よ?」
「別に?」
「まぁ、お兄ちゃんには教えないから。私の学校生活は」
「別に興味ねーよ」
(既に何枚か写メ送ったのも秘密だけどね)
学校にて。田中さんが妹のことを聞いた。
「また会いたいの?」
「うん!凄く可愛かったし、お友だちになりたいな~って思ったの」
「あらら」
「ダメかな?」
「別に良いんじゃない?今度遊びにいこうか」
「やったー!」
「あらら」
「あ、じゃあきーちゃんと佐藤さんも誘う?」
「いや、三人だけにしようか。あいつは人見知りだなら、人数が多いと大変だろうし」
「そっかー、じゃあ三人で行こう!」
「そだねー」
「ほー、良い度胸してるなアイツ」
「ん(極刑ね)」
「こっそりついていくか。お前も来るだろ?」
「ん」
最後まで読んでいただきありがとうございます!
本格的に妹もこのお話に加入して参りますので、どうかよろしくお願いします!
それでは、また次回もお会いできるよう頑張ります!




