唐突なラッキーなんとか
珍しく朝早く田中さんと登校したら、突然のゲリラ豪雨で田中さんは濡れてしまった。
「わ、透けてる!ほらタオル!早く拭かなきゃ!」
「何で?脱いで乾かせば良いじゃん」
「だめだこの鈍感娘!」
「うーん、最近また大きくなって肩が凝ってるのよね」
「二つの巨大な凶器が迫る!」
田中さんは無防備だ。
「僕は見てない僕は見てない僕は見てない僕は見てない僕は見てない僕は見てない」
「どうしたの?顔を隠して」
「ぎゃわわわ」
「あ、顔赤いじゃない!今から保健室行く?」
「もう狙ってるのこの子は!?」
幸い、佐藤がいて図書室で乾かすことになった。
「ありがとうマジでありがとう佐藤様!」
「ん(貸しね)」
「あらら」
「ん(ちなみに、田中の上半身ブラだけの格好を撮った写真があるけど、まずは一万円からね?)」
「何してんだお前!?(一万円?安いな買おう)」
「佐藤さん、このシャツ貸してくれてありがとうね!」
佐藤の大きめのシャツを着た田中さんが現れた。
「ぐったり(気絶中)」
「あれ、どうしたの?」
(気絶中)
「ん(放っておきなさい。それより臨時収入入ったからコンビニで何か買うけど、何が良い?)」
「奢ってくれるの!?ありがとう佐藤さん!それじゃあ、アイスで!」
目覚めると、乾いて服を着た田中さんがアイスを美味しそうに食べていた。
「僕は誰ここはどこ?」
「ん(あまりの衝撃に記憶が飛んだのね、分かるわ。私も一歩間違えば)」
「あらら」
「ん(それより、はいアイス。あの子のチョイスよ)」
「ありがとう。でも、金は元々僕のだからな?」 「ん(細かいことは気にしない)」
「やっぱりチョコ味美味しい~!きーちゃんにもあげようっと!」
((まずい、あの格好のままじゃ新たな犠牲者が!))
最後まで読んでいただきありがとうございます!
今回は完全にギャグ回です。ギャグになると僕以外のキャラクターがボケになるので、わりとカオスになります(笑)
それでは、また次回に。




