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田中さん、ヤンキーに習う

木村さんはまずガンのつけ方が悪いと言う。

「だって、どうやっても可愛くなるしね」

「ええ!?何それ!?」

「あらら」

「胸ぐら掴んでやってみるか?少しは迫力出ると思うぞ?」

「こ、こう?」

「ダメだ鼻血出そう」

「きーちゃん!?」



カツアゲも難しい。

「いや、できなくはないと思うぞ?」

「本当!?」

「へー?」

「こいつにやってみ?」

「え、えと、オラァ金を出しぇ!」

「幾ら出そうか?」



喧嘩は論外。

「暴力は田中さんには似合わないね」

「あぁ、似合わないな」

「えー?」

「でも、オッパイの暴力は最強だね」

「凶器だなアレは」

「???(B93)」



パシリは皆全力で買いに行くだろう、特に僕らは。

「準備運動終わり」

「いつでも良いぞ」

「え?」

「試しに僕に命令して?」

「う、うんっ。じゃあ、焼きそばパン買って来」

「おら急げ!購買にはもうねえぞ!」

「外のコンビニに行くしかない!」

「チッ、裏門しかねえーが、あそこは体育の山元が張ってる!」

「大丈夫、山元先生なら学食に行ってる!」

「ええーー!?」

最後まで読んでいただきありがとうございます!

正直、田中さんにはヤンキーは難しいと思うのですが、あえてそれをやることで新しい魅力が出るし、木村さんのようなタイプと絡ませるのは実は楽しいです。なので、今回と前回はけっこう楽しんでました。


さて、これからまた新しい発見を田中さんたちの中から見出だせるよう頑張りたいと思います。今回はここで終わります。それでは。

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