プロテインは足りているかい? その2
プロテインはそもそも必要なのだろうか?
タンパク質は体重1kgあたり0.8g必要とされているから、体重60kgならば一日48gは必要ということになる。そしてアスリートなどトレーニングをする人は体重1kgあたり1.2gから2g必要とされ、同じく体重60kgならば一日72~120gも必要となる。(資料によりタンパク質の必要量はバラツキはある)
一日タンパク質48gなら肉食べてれば余裕じゃね?と思うかもしれないが、牛肉100gあたりタンパク質は17gなので、280gも食べる事になる。こう考えるとタンパク質を十分摂取するのは無理ゲーに思える。
このように食品単体だけで示すとかなりの量を食べないといけない、と思ってしまうが、これはサプリメント会社のよく取る手段でひとつの詐欺的手法である。私たちが日々食べる様々な食事にタンパク質は含まれているのでトータルでいくら摂取しているか、で考えないといけない。
現在、日本人が一日摂取する平均タンパク質摂取量は65gくらい。1995年あたりの80gをピークに落ちてきてはいるが、少なくとも一般の人はタンパク質不足というのは、普通に食事をしていれば十分摂取していることになる。
ということで、一般の人はプロテインを特に必要とはしていないのである。
サプリメント会社のサイトを眺めていると微妙に必要な数値を高く設定して、皆さんはタンパク質不足なのです、プロテインで補いましょうと書いているが、さほど運動しない人が余計にタンパク質を摂取したら、カロリーオーバーで太るだけである。
ボディービルダーやアスリートがプロテインを必要としているのは、日々の鍛錬で筋肉に過剰な負荷がかかり、その修復・増強のためにタンパク質が必要となってくる、という一種異常な状態なのであって、特にトレーニングをしていない人がプロテインを飲んでも筋肉が増強される事はなく、必要な分以外は脂肪に変換されるだけである。
だいたい、プロテインというドロドロした液体を毎日飲む必要がどこにあるのか?気が向いたらプロテインバーでおしゃれ感覚で食べてればそれで十分である。




