プロテインは足りているかい? その1
テレビでソイプロテインを摂取すれば、それだけで痩せるという番組がやっていて、話題になっていたらしい。
さて、そもそもプロテインとは何なのだろうか?プロテインとはタンパク質のことであり、それは肉や乳製品などに含まれている人間の身体を構成するのに欠かせない栄養素である。商品としてのプロテインはタンパク質をメインにしたサプリメントのことを指す。
このプロテインは主にホエイプロテインとソイプロテインがあり、ホエイプロテインは牛乳から作られており、ソイプロテインは大豆から作られている。ホエイプロテインは吸収率が高いために筋トレやトレーニング前後に摂取するのが良いとされ、ソイプロテインは値段が安く腹持ちが良い(吸収率が悪い)とされている。
テレビではプロテインは運動しなくてもダイエット効果があると喧伝していたのだが、その理由を考えてみると、ソイプロテインは腹持ちが良く炭水化物と比べて低カロリーだから、日頃食べている食事を減らし、その代用としてプロテインを摂取するというのならば、ダイエット効果は期待できる。
しかし、プロテインではなくコンビニで売っているプロテインスイーツとなると、プロテイン以外の炭水化物が大量に含まれているし、しかも日頃の食事を減らさず間食として、というならばどう考えてもカロリーオーバーである。そもそもプロテインはダイエット食品ではない、炭水化物と比べたらカロリーは低いだけであって、プロテインだってカロリーがあるのだから、消費カロリーを上回ったら太るのである。
自分はその番組を見たわけではないがまとめサイトを読んでいる限り、プロテイン食品を販売促進するための広告番組という印象しかなかった。しかし、何故番組はプロテイン食品を売る広告番組を構成したのだろうか。
これは、それまでプロテインといえばボディビルダーかスポーツ選手が筋肉を増強するために飲んでいるものであったものが、数年前からアメリカでプロテインバーなどが登場し、それまでプロテインとは無縁だった人たちを中心に、プロテインをファッション感覚で食べるというのが流行しているからである。
その流行を日本でも起こそうとプロテインスイーツを作り、さらにテレビ特集が組むことでプロテイン食品の流行を狙ったのだろう。実際、一定の効果はあったようで、プロテインへの知識がない人たちはダイエット効果があると聞いてコンビニのプロテイン食品を買っていたようだ。
しかし、プロテインだってカロリーはあるので一日の消費カロリーを上回るカロリーを摂取すれば太るだけである。番組では痩せるという一種のまやかしではなく、タンパク質を補うためにプロテインを摂取すべきだ、と喧伝するのが正しいかたちだったと思う。
しかし、プロテインはそもそも必要なのであろうか? その2に続く




