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Xにあった筋トレの最新科学について生成Aiにファクトチェックさせてみた

この前、Xのポストで筋トレの最新科学というのがあったが自分の知っている知識と違うので、生成AI にファクトチェックをさせてみた。

筋トレ雑感を書くのも久しぶりかな。


この前、Xのポストで筋トレの最新科学というのがあったが自分の知っている知識と違うので、生成AI にファクトチェックをさせてみた。


ファクトチェックをさせたのは下記の3つを活用した。生成AIは正しい答えを出してくれるとか幻想なので3つの生成A Iを読み比べてみることにする。


・4 CHATGPT4

・C cloud3

・G Gemini


それぞれ違う回答をしていたりするが、あくまで生成AIの答えなので疑問に思ったことは、ご自身で図書館に行って調べて欲しい。



・筋トレの頻度は高いほど筋肥大の効果が高い。毎日やるのが最高。


4:筋トレの頻度は高いほど筋肥大の効果が高い、というのは間違いです。適切な回復期間が必要であり、毎日の筋トレは過剰な負荷となりオーバートレーニングのリスクを高める可能性があります。


G:毎日でも問題ないという研究成果はありますが、回復状況も考慮し、3〜5日程度が一般的です。


C: 間違い。筋肥大には回復期間が必要で、毎日筋トレをすると過剰トレーニングになる可能性が高い。週2-3回が適切とされている。



・セット数は多ければ多いほど筋肥大の効果が高くなる。


4:正しくない場合があります。適切なセット数は個人のフィットネスレベルや目標によって異なり、過剰なセット数は逆効果になる可能性があります。


G:筋肉量増加には8セット程度、筋力アップには5セット程度が効果的とされています。


C:部分的に正しい。セット数を増やすと一定の効果はあるが、8セット以上しても大きな違いはない。




・筋トレでオーバートレーニングになることはほとんどない。


4:間違いです。適切な休息と栄養摂取がなければ、オーバートレーニングになるリスクは十分にあります。


G:過度な負荷は筋肉を回復できなくするため、体調や疲労度とバランスをとることが大切です。


C:間違い。過度の筋トレはオーバートレーニングにつながり、逆効果になる可能性がある。



・筋トレを長期間続けて疲れがたまっていると感じるのは、飽きた、やる気がなくなったなどの精神的な理由。


4:筋トレを長期間続けて疲れがたまっていると感じるのは、精神的な理由だけではなく、身体的な過負荷や栄養不足が原因である場合もあります。


G: 精神的な要因が大きい。トレーニング内容や栄養を見直す必要も。


C:疲れがたまる原因は単に精神的な要因だけではない。身体的な疲労が蓄積し、モチベーションの低下にもつながる可能性がある。


補足:筋肉の疲労の殆どは脳がオーバーワークにならないように制限を掛けるためである。無視して良いとは言い難い。



・筋肉痛は筋肉の損傷とは関係ない。筋肉痛があっても筋トレをした方がいい。


4:正しくありません。筋肉痛は筋繊維の微小な損傷から生じることが多く、適切な回復期間が必要です。


G:運動不足や栄養不足など、精神的な理由以外にも原因が考えられます。


C: 正しい。筋肉痛は筋肉の修復過程の一部で、損傷とは直接関係しない。痛みがひどくなければ続けることが推奨される。



・高負荷低回数の筋トレより低負荷高回数の筋トレの方が筋肥大する。


4:高負荷低回数と低負荷高回数の筋トレは、それぞれ異なるタイプの筋肥大を促す可能性があり、一概にどちらが優れているとは言えません。


G:目標や体力に合わせて使い分け、徐々に負荷を高めていくことが大切です。


C:間違い。高負荷で強度の高いトレーニングの方が筋肥大に効果的である。



・筋肉を意識すると挙げられる重量が下がる。


4:筋肉を意識すると挙げられる重量が下がる、というのは一般的な経験則としては正しくない場合が多いです。筋肉を意識することでより効果的なトレーニングが可能になることもあります。


G:筋肉を意識することで、より効率的に鍛えることができます。


C:正しい。集中するあまり力み過ぎると力が入りすぎてしまう。



・フリーウエイトもマシンも筋肥大の効果は同じ。


4:フリーウエイトとマシンの筋肥大効果は、トレーニングの種類や目的によって異なり、一概に同じとは言えません。


G:それぞれの特徴を理解し、バランス良くトレーニングするのが効果的です。


C: - 間違い。フリーウェイトの方がより多くの筋肉を使うので効果は高い。



・筋トレ後30分以内にたんぱく質を摂取しても、ほかのタイミングで摂取する場合と比べて効果は変わらない。


4:筋トレ後30分以内にたんぱく質を摂取することの重要性は、一部で強調されていますが、効果は人によって異なり、必ずしもそのタイミングが最適とは限りません。


G:30分以内の摂取が推奨されています。タイミングよりも量を意識しましょう。


C:正しい。タイミングよりも1日の総タンパク質量が重要。





・寝る前のたんぱく質摂取は睡眠の質を下げる。



4:証拠は不十分です。実際には、適量のたんぱく質を摂取することが睡眠中の筋肉回復に役立つ場合があります。


G:睡眠の質を落とすという研究結果は限定的です。就寝3時間前の摂取が推奨されます。

C:間違い。睡眠に影響するエビデンスはない。

4: 睡眠の質に影響を与える可能性がある。寝る2時間前までに済ませる。



・まとめて食事を摂取しても小分けにして摂取しても筋肥大に差はない。


4:個人の代謝や生活スタイルにより異なるため、一概には言えません。


G:一食当たりの量よりも、一日全体の摂取量を意識しましょう。


C:正しい。総量が重要で、タイミングの影響は小さい。




・たんぱく質と炭水化物を同時に摂取しても、たんぱく質だけ摂取する場合と比べて筋肉の合成に差はない。


4:筋肉の合成にプラスの効果をもたらす可能性がありますが、一概にたんぱく質だけで十分とは言えません。


G:同時に摂取すると吸収が早くなり、筋肉合成を促進します。


C:間違い。同時摂取の方が筋合成が高まる。




・EAAは値段が高いだけで効果はプロテインと同じ。


4:必ずしも正しくありません。EAAは特定の状況下でプロテインよりも効果的である可能性があります。


G:必須アミノ酸を効率的に摂取したい場合に効果的です。


C:正しい。EAAには全てのアミノ酸が含まれているため。



・筋トレ前に炭水化物を摂取しても筋トレのパフォーマンスは上がらない。


4:パフォーマンス向上につながる可能性があります。エネルギー源として役立つため、一概に上がらないとは言えません。


G:エネルギー源として効果的ですが、個人の体質にもよります。


C:間違い。適度な炭水化物摂取は運動能力を高める。



・空腹で運動しても筋肉は分解されない。



4:空腹で運動すると筋肉が分解されるリスクがありますが、短期間であれば大きな影響は少ない場合があります。


G:空腹でも筋肉分解は起こりません。エネルギー源として脂肪が利用されます。


C:部分的に正しい。長時間の絶食状態が続くと筋肉が分解される可能性がある。



・16時間の絶食でも筋肉は分解されない。


4:1日16時間の絶食が筋肉の分解に直接つながるかは、個人の代謝やトレーニング状態によりますが、長期間にわたると筋肉の維持に影響を及ぼす可能性があります。


G:長期断食は筋肉量に影響を与える可能性があります。体調を見ながら判断しましょう。


C:正しい。健常者であれば16時間程度の絶食では問題ない。



総合評価:

4:いくつかの主張は一般的なガイドラインや科学的研究に基づいて修正する必要があります。個々のフィットネスレベルや目標に応じて、適切なトレーニングと栄養摂取を行うことが重要です。


G:全ての項目が間違いとは言えませんが、最新の研究成果と個人の体質も考慮し、適切な筋トレ計画を立てることが大切です。


C:要約すると、一般的な筋トレの知識の中には正しいものと誤りが混在しています。科学的根拠に基づく最新の情報を参考にすることが大切です。



以上である。それぞれ生成AIで答えが違っているが、そんなものだし、筋トレの常識は常に変わったり、反対の意見があったりするので、鵜呑みにだけはしないでほしい。

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