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ありがたく言葉だけ頂戴しておこう。
「そうそう、葉書が来てたわよ」
「葉書?」
今時珍しい。
何でもLINEで済ませてきた私の学生生活だったから。
「あ…」
葉書を見て目を見開いた。
「散策サークルからだ」
これは私が短大の時に入っていたサークル。
名前の通りあちこち散策という名目で遊び回るだけのサークルだった。
でも、美術館だったり、名所だったり、新しくできたお店だったり本当に沢山の所へ行った。
お陰で私は電車での移動も出きるようになった。
基本人に着いていくだけだからよく分かっていないんだけど…
短大を卒業と共にそのサークルも卒業した。
でも、葉書には
『もしよかったらサークル続行しませんか?』
の案内だった。
私は短大だったけど、ほぼ半分以上の人は大学に進んだ。
だからまだ学生なのだ。
で、私みたいに結婚した人も居るけど、まだ花嫁修業や家に居る人に《参加しない?》と声をかけたんだ。
「行く行く!」
私は喜びの声を上げた。
このサークルは夜の飲み会も頻繁に有るけど、それも楽しみの一つである。




