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とりあえず零が居ないのならば朝食の必要は無いから、自分の物を洗濯しようとランドリールームへ行く。
使ったことが無いのか、この度買ったものなのか知らないけどどう見ても真新しい洗濯機。
律儀に取り扱い説明書まで置いてある。
いちど蓋を開けたが洗剤は?
他にも分からないことが。
洗濯1つに思ったより時間がかかる。
と言うか、使い方を教えてもらった物と種類が違うだけで、使い方が分からないなんて。
…仕方がない。
取り扱い説明書を手に取り携帯を片手に、洗濯の仕方を婆やに聞くことにした。
「婆や?おはよ。私、茉愛沙」
『はい。おはようございます。お嬢様。この度はごけっ…』
「あのね、あのね…。洗濯の仕方が分からないの」
『お洗濯の…ですか?』
「そう。家で教えて貰ったのと洗濯機の種類が違うの…」
情けない声が出る。
『まぁまぁ、そうなんですか。でも大丈夫ですよ。基本は同じですから』
いつもの婆やのゆったりとした話し方に…ほっとした。




