表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
fight marriage  作者: KAEDE
21/52

8

零を追うことを諦め、控え室に入り早々にドレスを脱いだ。


そしてキャミソールを来て、ワンピースに袖を通す。


薄いグリーンのシフォンのふんわりとしたワンピース。


全体に小さな花柄が透かしてあって…


これは朝着てきたワンピース。






何も考えずにこれを着て来てしまったけど、この服で2次会?


「…あの」


「はい?」


「これって…2次会とか…大丈夫ですか?」


と、ワンピースを見下ろす。


「全然!素敵ですよ!後は私が茉愛沙さんの可愛さ120%引き出してあげますからね!」


促されるままドレッサーに座った私はティアラを外して貰い髪をほどいた。


丁寧にブラッシングしてもらってから、結い上げていた時に癖が付いてしまった所にたっぷりとヘアスプレーをかけて、ブロー

していく。


いつもはほんの少しうねりがあるのに、今は綺麗なストレートになった。


そしてメイクもワンピースに合わせて可愛らしいものに。


来るとき持ってきたシルバーのバックの中身を確認する。


朝のまま。


携帯とお財布とハンカチとティッシュ。


そして小さい化粧ポーチ。






だけど…


この姿で零の側に居るのは違う気がした。


零に私は似合わない。


どう見ても私には大人の雰囲気なんてない。


零に合うのは…あの人。


それに零が望んでいるのも…


あの人。






私は2次会には出ずに先に家に帰らせて貰おう。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ