<22-0> 「気」の研究10-私の「気」の高め方 その3
〔6〕天賜気功変法(天賜気功とツボの気当ての併用)の応用実験
私の「気」の高め方その2 で書いた天賜気功変法を適用すると、「気」の強さがどう変化するか実験してみました。
唱えるマントラ(呪文)は、「主の祈り 簡易版」(←(^ω^) その1を参照してくださいね)と、「父と子と聖霊の「気」エネルギーを私にください」です。
マントラは、各人の好きなものを唱えればいいと思います。例:「私を元気にする気をください」
橋本先生の本( 医師が語る霊障 創芸社 2014年刊)の天賜気功のページには、「例えば 痛みがある時、『この痛みを和らげるエネルギーをください』と意識しながら天に向かって意識を送ります」と、書いてあります。
(1)天賜気功 両手を上げマントラを唱える 1分間
前25cm → 後58cm
☆説明 天賜気功のスタンダードなやり方で、両手を顔の高さくらいまで上げマントラを唱えます。「気」は、25cm→58cmに高まります。
(2)天賜気功でマントラを唱えながら、両手に「気」を感じてから、左手を上げ続ける+右手のひらをハートチャクラに当てる
前25cm → 後80cm
☆説明 天賜気功のスタンダードなやり方で両手を上げ、10~20秒後に両手に「気」を感じてから、左手はそのまま上げ続け、右手のひらはハートチャクラ*に当てます。「気」は、25cm→80cmに高まります。
*ハートチャクラは、第4チャクラで、両側の乳首の中央辺りにあります。
(3)天賜気功でマントラを唱えながら、最初から、左手のみ上げる+右手のひらをハートチャクラに当てる
前25cm → 後88cm
☆説明 天賜気功のやり方を(2)とは少し変えて、最初から左手は上げ、右手のひらはハートチャクラに当てます。「気」は、25cm→88cmに高まります。
(4)天賜気功でマントラを唱えながら、両手に「気」を感じてから、左手を上げ続ける+右手のひらをハートチャクラに当てる(1分)→最後にハートチャクラにある右手の上に左手をかぶせる(1~2分で左手に「気」が強く跳ね返ってくる)
前20cm → 後85cm
☆説明 天賜気功で両手を上げ、10~20秒後に両手に「気」を感じてから、1分間ほど左手のみを上げ続け、右手のひらはハートチャクラに当てます。さらに最後に、ハートチャクラにある右手の上に左手を少し浮かしてかぶせます。1~2分して、かぶせた左手のひらに「気」が充満したら、測定します。「気」は、20cm→85cmに高まります。
(5)(4)との比較として、最初からハートチャクラに両手を当ててマントラを唱えてみた
前25cm → 後33cm
☆説明 天賜気功をしないで、最初からハートチャクラに、右手の上に左手をかぶせて、主の祈りなどを唱えてみました。「気」は、25cm→33cmとあまり強くなりませんでした。
(6)天賜気功変法を右片手でやってみた(左手は結ぶ)
①片手での天賜気功 1分
前28 → 後40cm
②片手での天賜気功の直後、その片手をハートチャクラに当てる(1分)
→ 後53cm
☆説明 天賜気功変法を片手でやってみました。28cm→53cmというように、両手ほどではないにしろ、片手でも「気」の増強が見られました。
カバンなど物を持っている場合、両手で天賜気功はしにくいものです。(←(^ω^)というより、できないよね)
片手で天賜気功ができれば、日常生活で大変便利です。
私は病棟回診する時に、カルテなどを片手に持っている時は、片手で天賜気功変法をやっています。
〔7〕まとめ
天賜気功変法は、天賜気功によって「気」がどのように変化するかをいろいろ実験している最中に、気付いた方法です。
変法では天賜気功だけの場合に比べて、およそ1.5倍くらい、「気」は高まります。
現在、病棟に行く直前に、オーラ視をして同時に天賜気功をやり、30秒後に片手をハートチャクラに当て、20~30秒後にその上にもう一方の手を離してかぶせます。その間、主の祈りなどのマントラを継続して唱えています。
変法を行う前の「気」は25~30cmですが、 2分間ほどのこのプロセスを終了する時には、90cmくらいに「気」は高まっています。
自分の手のひらの「気」が高まると、他人や物の対象の「気」もよく分かります。
橋本先生ご提唱の「気当て診断」は、最初のころは私自身はなかなか会得できませんでしたが、手のひらの「気」が高まった現在、正確性はいまいちながら、診断できるようになりました。
橋本先生も、以前私が「『気当て診断』がいまいちはっきりしません」と質問した時、「身体の中から『気』を出すようにすると良い」といっておられました。自分自身の「気」がしっかりしていないと、「気当て診断」はできないのですね。
さらに、「気当て診断」をする手とは反対の手、つまり右手でする場合は左手に、印を結ぶ* と、「気」はさらに高まることに気づきました。
達人によれば、印を結ぶと手のひらからの「気」が逃げないとのことです。
橋本先生も、散歩などをしている時、手のひらを開いていると、「気」が逃げていってしまうので、手を握っていたほうがいいといっておられます。
今では回診前に、天賜気功変法で「気」を高めて、左手に印を結び、右手で患者さんの「気当て診断」をしています。
*印を結ぶ
インドのヨガでは、瞑想の時に、親指と人差し指をつけて他の三本指は自然に伸ばした状態の印を結びます。受け取ったエネルギーを体の中でしっかりと循環させるためといわれています。(参照:気の学校http://www.iyashi.com/b/kig.72.html)
〈つづく〉
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│いのうげんてん作品
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│①著作『神との対話』との対話
│ 《 あなたの人生を振り返る 》《 自分の真実を取り戻す 》
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│②ノンフィクション-いのちの砦
│ 《 ホスピスを造ろう 》
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│③人生の意味論
│ 《 人生の意味について考えます 》
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