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詩全集4

こけてなんぼ

作者: 那須茄子
掲載日:2026/04/02

転ばないようにって

誰かの敷いたレールを歩いて

つまずかないことばかり 

上手くなって

いつの間にか 

夢の方が遠ざかってた


街のざわめきに紛れて

本音を飲み込んだ帰り道

正しさって誰のものだろう

そんな問いだけが胸に残った

倒れた拍子に見えた空が

やけに青くて悔しくて

でもその痛みがまだ

僕を生かしてる気がしたんだ


こけてなんぼの人生だろう

泥だらけの手で掴んだ明日なら

きっと胸を張れるはずさ

笑われてもいい

無理なことは無理でいい

僕は僕のままで生きたいってさ



器用じゃないから

誰かの期待に応えられなくて

向いてないって言われるたび

心で何かが叫んでた


失敗の数だけ景色が増えて

涙の跡だけ優しくなれた

遠回りばかりの僕だけど

それでもまだ終わりじゃない


転んだ地面に映る影が

少しだけ逞しく見えて

あぁこの不格好な歩幅こそ

僕らしさなんだと思えた


こけてなんぼの人生だよ

擦りむいた膝が語るストーリーを

誰かの正解に委ねないで

君の声で君の行動で照らしてよ


こけてなんぼの人生だろう

泥だらけの手で掴んだ明日なら

きっと胸を張れるはずさ

笑われてもいい

無理なことは無理でいい

僕は僕のままで生きたいってさ


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せやなー  そやなー  ころんでないて  なみだをふいて  またいこかー
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