1/10
プロローグ
人生っていうのは、本当に不思議なものだと思う。
たとえば、たった一言。
「好き」
その一言が、言えるかどうかで、人生は大きく変わる。
私は、その言葉を言えなかった。
言おうと思えば、言えたはずだったのに。
何度もチャンスはあったのに。
でも結局、最後まで言えなかった。
だから今でも、ときどき考える。
もしあのとき、勇気を出していたら。
もしあのとき、ちゃんと想いを伝えていたら。
未来は少しだけ変わっていたのかな、って。
……まあ、今さら考えても遅いんだけど。
でもね。
君は最後に、私にそれを残してくれた。
それを見るたびに、私はいつも同じことを思う。
人生っていうのは、短かかったとしても、本当に楽しいものなんだな、って。
ども、みなさんはじめまして。ぴぽこです。
実は、この作品ががなろう初投稿で、まだまだ至らぬ点もたくさんあるかもしれませんが、これからよろしくお願いします。
そして、執筆、楽しみたいと思います




