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ファイル1 5/9(土)P.M.13:50 Player:ASAHI・MIYA Lv.0

※個人的にちょっと面白い描写を入れすぎました。電車通勤中等,笑ってはまずい場で読む場合,ご注意ください。

「お!明彩陽兄ちゃん!!お帰り!!」

「おいコラァ!誰じゃ靴!ドアの近くに放ってあるぞ!!片付けろバカ!」

「はぁ~い……で!兄ちゃん!この後一緒にサッカーやろうよ!」

「帰ってきて早々かよ……ん?なんだこの箱。玄関に置きっぱなしじゃねぇか!!母さーん!!この箱はなんだ?!見たことないぞ!!」

「あーそれなんか、ゲームの中に入れるゲーム~。私のお知り合いから、明彩陽にって。テストプレイヤーだって~」

「へぇ……え!?ちょ、ちょっと待てゲームン中!?しかも俺!?」

「うん。明彩陽にって。」

「兄ちゃんずるい~」

「っるっせぇ!!別に俺が望んでじゃねぇわ!頼まれごとなんだからしょーがねぇだろうがっ!!わーった。昼食ったら起動してみる。てか玄関に置いとくなよ」

 ——————————————————————————————————————————————

「できた……できてしもうた……!!限界まで出汁をしみこませてギリッギリまで煮込んだ…………『おでん』!!!いやはやこれをお昼ご飯に食べられるという背徳感!感じるものがあるなぁ~。どれ、ちょっと味見……」

「みやーーーーっ!!!ちょっと!!部屋中おでん臭しかしないわっ!!煮込みすぎよ!!せっかく持って帰ってきた『ネストデバイス』が壊れたらどうすんの!」

「む、そうだったのか。気づかなかった。窓を開け忘れていたようだ。すまぬ母さん。ネストデバイスは精密機器であったな。忘れてた。おでんを食べ終わるまでは我慢してくれ」

「そういうことじゃない!!全く……ここ毎週お昼おでんよ?私らが忙しいから料理を代わりにしてくれるのはいいけど……。それに今5月なんだから……そろそろレパートリーが……」

「確かにな、この頃ずっとおでんを作り続けていたな。味噌おでんにするか。明日からは。」

「味付け変えただけ!?もーみやちゃーん頼んます~私達ゲーム作ってるわけだから、早い時間に帰れることも珍しいのよ?いろんなもの作ってよぅ~」

「うむ。任せろ。次期料理部副部長候補、侮るなかれ」

「あ、そうそう。時間あるときにこのゲームプレイしてみて。よろしく」

「うぃ~す」

——————————————————————————————————————————————————

アサヒ:

クッソ簡単に入れた。……え、何も進まないじゃん。


ミヤ:

……む、ココがゲームの中か。てっきりもっとごちゃごちゃしているものと思っていたが……


アサヒ:

ん?


ミヤ:

お?


アサヒ:

……誰お前


ミヤ:

うおっ、喋った。


アサヒ:

喋れるわそりゃ!!俺は人間だ!


ミヤ:

へぇ、人間のキャラも存在するのか。親近感が湧くなぁ~


アサヒ:

ちゃうわっ!!!!俺はプレイヤー側だ!!


ミヤ:

奇遇だな!自分もだ。で、誰お前


アサヒ:

さっき俺が聞いたじゃねぇかそれ!てか理解するの遅ぇよ!!!


ミヤ:

あ、そうか。名前を聞くときは先に名乗るのが礼儀であった。自分は……一ノ瀬……(一気に明彩陽の顔に一気にフォーカス)一ノ瀬、みや。


アサヒ:

いや普通に言えよ!!!!……なんか変な奴と会っちまったな……


ミヤ:

それほどでも。


アサヒ:

褒めてない。……俺、明彩陽。……速水(はやみず)明彩陽だ。


ミヤ:

なんだ、言い方自分と一緒じゃん。ほんとはやりたかったんちゃう?


アサヒ:

ち、違ぇ!偶然だ!!


ミヤ:

…高校生か?


アサヒ:

…ああそうだ。高2。


ミヤ:

コイツは失礼した。まさか1つ上だったとは。これはさん付けで呼ばねばな。『あさん』よろしく


アサヒ:

ひ、一文字じゃねぇかよ!!!!っざけんなさっきから!!何なんだ一体!!聞いてんのか!オイ!!


ミヤ:

……なんか……星が動いているのだが……流れ星にしては違和感が……


アサヒ:

はぁ?何言ってやがる!!まず話を聞きやがれっ!!


先導者:

こんにちは。


アサヒ:

はぁ!?今更挨拶かよ!!最初にしろよ!!


ミヤ:

…………


先導者:

今初めてお目にかかりますが……


アサヒ:

はぁ!?お前いつまでふざけているつもりだ!!!


先導者:

ふざけていませんが……


ミヤ:

……(この人おもしろいぞ……)


アサヒ:

どう見たってふざけてr……えぇ!?なんだこれ!?いつからここにいた!?


先導者:

「こんにちは」のあたりから……


ミヤ:

…ンっwwwww


アサヒ:

……わ、笑ってんじゃねぇ!ミスぐらい誰でもあるだろーが!!てかなんで言わなかった!


ミヤ:

面白かったもので。


アサヒ:

言えよ!!!!!!


先導者:

……あのぅ……


ミヤ:

む、なんだ星殿。お話下され。


先導者:

私は先導者と申す者です。あなた方の案内人を務めさせていただきます。


アサヒ:

先導者ぁ?変な名前だな


ミヤ:

では『先(せん)』殿。我らはこの先どうしたらよかろうか?


先殿:

目の前にあります立方体の中にお願いします。


アサヒ:

……先殿って、なンだよ……


先殿:

ではまず、プレイヤー名をお決めください。


ミヤ:

む、なんでもいいのか!?


先殿:

はい。


ミヤ:

ぃよし!餅巾着で!!


アサヒ:

ふっざけんな!!!なんだ餅巾着て!?普通にミヤでいいだろっ!?


ミヤ:

むー仕方がない。ミヤで。


アサヒ:

ったく……。俺、アサヒ。


先殿:

承知いたしました。次にコスチュームをお選びください。


アサヒ:

うお、いろいろあんな……えーでもこれ、サイバー服だろ?動きづらそうじゃねぇか……?


ミヤ:

ロマンもひったくれもねぇなコイツ


アサヒ:

あぁ!?んだと!?


ミヤ:

あ!!これいいな!!サイバーパーカーに半ズボンか?黒の紐がなんかかっちょいい~!!これで。


アサヒ:

…………ん、これ。サイバーパーカーついてはいるけど、丈短めだし、スタイリッシュで動きやすそう。下に黒のタンクトップついてるっぽいし。膝ちょい上のズボンの下に……スパッツか?これ。あーでもサッカーの格好にちょっと似てるし、これにする。


先殿:

カラーをお選びください。


ミヤ:

なんと!色まで!こりゃ面白い……。うーん何色にしようかな


アサヒ:

……俺、青がいい。この濃い目の青。


ミヤ:

……うー、ピンクも捨てがたいが……なんせ一番輝いていたい……。……!?こ、こここれは……ゴールド……!!みたいな黄色……!!これで頼む!!この蛍光イエロー着ていれば、どこに行っても自分と分かる!!


アサヒ:

そのままでも十分目立ってるだろさっきからお前


先殿:

では、具現化します。


アサヒ:

お。早いな。一瞬だったな。早いものは好きだぜ俺


ミヤ:

む、奇遇だな。自分も速いものは好きだ。虎とか


アサヒ:

そっちの速いじゃねぇ。


先殿:

では、フィールドへ転送いたします。準備はいいですか?

いい◀

まだだ 

アサヒ:

いい。


先殿:

ミヤさんは?

うぃ!◀

むぅ…

ミヤ:

うぃ!


アサヒ:……。


先殿:

ではフィールドへ転送いたします。


ミヤ:

Foooooooooo!!!!


アサヒ:

うるせぇーーっ!!!

————————————————————————————————————————————

ご覧いただきありがとうございます!ついにテストプレイヤーが出揃いましたね!ミヤちゃんのキャラが濃すぎますねいくら何でも。アサヒはかなり振り回されそうです…wさぁこのさきどのように彼らは合流していくのか。お楽しみに☆


―Thank you for reading!!―

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