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報告書Ⅰ
『■■と変性について』
〝賢者の石〟を錬成するに当たって、被験者には■が■いことが条件とされています。
混沌に塗れたこの■■を変革し、あるべき姿に変えるためには、変性を持つ■■を一度『白』の状態へと変え、新たな心象の形を植え付けることによって、変性が成され、魔術における三種の不可能である『時間跳躍の不可能』『歴史改変の不可能』『生死操作の不可能』を完全超越し、■■を根本から治療することが可能となることでしょう。
しかし、観察と研究の末、■■には欠陥が存在しているという可能性が浮上。
その確率は九十九パーセントであり、■■を救う事は事実上不可能という数値が導き出されました。
提出日時 1984/12/9/17:34:53
研究主任 ■■ ■■




