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銀河最強艦隊の旗艦に配属された俺、でも艦長はネコで、もう大変:毎日21時更新  作者: 秋月心文
配属

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3/3

乗艦挨拶

――防護巡洋艦 アブローラ 乗艦口――


 軍港寄港中とは、軍船は機密の塊なので、乗艦口は閉じている。

 乗艦入口より、モニタごしに、乗船許可をお願いする事になる。

 通信ボタンを押すと、半透明の女性軍人の姿が現れる。

 3Dホログラムのモニタだ。

 こちらの様子も、向こうに3Dで伝わっている。


「ようこそ、アブローラへ。

 私は、カティア・ネメシス大佐である。

 当艦の副官 兼 艦隊副指令を拝命している」


 自分は、敬礼をしつつ、自分の名前を告げた。


「ありがとうございます。

 この度、当艦の副官に任命されました。

 フェリオ・レイン少尉であります」


「乗艦の前に、貴官に伝えておくべき事がある。

 重要な事なので、常に心に銘じて行動するように……」


「イエス・サー」


「我が艦隊は、連邦の中でも、最大の戦果を上げている。

 いずれの船も、就航はとても古い。

 しかし、近代化改修で、最新鋭艦船を凌ぐ性能になっている」


そこまで言って、ひと呼吸おき……


「いわば、最高機密の塊である」


そして、また、ひと呼吸おき……


「この艦内で見聞きした事は……

 如何なる些細な事でも他言する事は許されない。

 これは、如何なる例外も、認めないので、肝に銘じる事」


「イエス・サー」


「もしも、貴官が、これに違反した場合は、

 厳罰を受ける事になるので、覚悟するように……」


「イエス・サー」


「ところで、少尉。

 貴官は副官に、任命されたと聞いている」


「はっ、本日付けで任命されました」


「本艦の副官は、私と、貴官の二名だ。

 先任副官は自分で、自分の階級は大佐だ。

 今後も、艦長の指示は、自分を通して、貴官に伝えられる。

 自分からの指示は、艦長の指示だと思うように……」


「イエス・サー」


「また、艦長も、私も、人族ではないので、

 貴官と、直接会話する事が、出来ない。

 今後、貴官への指示は、すべてモニタごしとなる」


「イエス・サー」


「さて、当艦には、私と、艦長と、貴官だけが搭乗している。

 当艦の運用には、人族の力なしでは、行えないものがある。

 従って、貴官の当艦での主要任務は、

 当艦の中で人族にしか出来ない事を全て処理してもらう事にある」


「イエス・サー」

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