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マダムリーズの帝都レフィーユコレクション  作者: 白百合三咲
幸せのウェディングドレス
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プロローグ

新作始まります。

今回の主役は春子です。新キャラも登場します。

 6月になったばかりの頃。帝劇新作「パリの乙女ロザリー」は初日から大反響。桜子演じるヒロインロザリーのドレスが観客の乙女達には好評だった。そのドレスはオーディションで着たリーズのドレスで桜子の頼みもあり舞台で着用することを承認したのだ。リーズのお店は「パリからの美しき貴婦人のブティック」として瞬く間に話題になった。

 ある日の午後、リーズとサリーは春子のウェディングドレス制作に取り掛かっていた。

「マダム、コサージュはこんな感じでどうですか?」

サリーが作ってるのは白い薔薇のコサージュだ。

「いいわ。さっそく合わせてみましょう。」

「マダム、春子様6月に結婚なんてロマンチックですね。」

ジュンブライドといって西洋では6月に挙式した花嫁は幸せになれるという言い伝えがあるのだ。

「失礼致します。マダム」

そこにやって来たのはロシアから亡命した貴族の令嬢であり最近リーズの店で働くようになったリリカである。リリカはロシア社交界きってのおしゃれな令嬢であった。リリカの上品なコーディネートは日本の貴婦人達にも評判がいい。

「マダム、春子様がいらっしゃいましたわ。」

ブルーのドレス姿のリリカと共にリーズは店頭へと向かう。

そこには白のロングワンピースに青いジャケットに青の帽子を被った春子がいた。

「ごきげんよう。」

挨拶をすると帽子をとる。

半年前まで袴をはいた女学生だったけど会うたびに一段と大人っぽくなっている。

「ごきげんよう春子様。」

「マダム、お願いあるの。ウェディングドレスのことなんだけど。」

「ええ、お聞きしますわ。」


「実はウェディングドレスキャンセルしてほしいの。」 


春子の口から出てきたのは衝撃的な言葉だった。

今回は結婚がテーマなのでNLへの挑戦となります。

春子の婚約者を飛びっきりの王子様に書きたいと思います。

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