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番外編♯7「謙虚より生意気で!!」



  「地球圏霊界社会貢献影響力ランキング」


 というのが実施され、、フレデリックショパンが最高位の1位になった。。


 セルゲイラフマニノフは5位だった。。


 ショパンは、、霊界最大の児童養護施設を作り、、仲間に、、全財産を分け与えた。。


 そして、、その仲間たちが、、ショパンの背中を見て、、慈善活動に集中しだしたのだ。。


 仲間が様々な慈善活動に精を出し、、ショパンの影響力ランキングは跳ね上がった。。




 ショパン「私は、、大成功しました。。高すぎる地位と名声と金とたくさんの仲間も手に入れられました。。でも、、その度に、、苦しんでいる貧しい子供たち、、劣悪な環境に身を置いている人たちがまだ、、たくさんいるということが心に引っかかっていて、、その者たちが『助けてくれ』と、、僕に訴えかけてくるのです。。だから、、いくら大成功しても、、その者たちを全員、、助けるまで、、心から喜べません。私が、、その不幸な人たちに生まれていたかもしれないのですから。。なので、、全力で、、これからも最大限、、私自身の金と名声を使い、、時に、、権力者にも協力してもらって、、不幸な最も弱い者たちを救っていきます」


 ショパンは優勝スピーチをした。。


 5位のラフマニノフも、、優勝者のショパンの唯一無二の相棒ということで、、特別スピーチをすることになった。。


 ラフマニノフ「可哀想な最底辺の人生を歩んでいる人たちのために、、私達は全力で行動しています。。凡人であり、才能もなく、、環境も最悪な人たちもたくさんいることでしょう。。ですが、、私たちには音楽があります。。どんなときも我が相棒のショパンのピアノ曲、、私のピアノ協奏曲など、、たくさんの音楽に救われてください。。癒されてください。。私たちは、、最大限、その機会を与えられるように最善を尽くしています。。本当に可哀想です。。才能もない、、力もない、、地位も名声もない、、金もない、、失敗者、、負け組がいますよね。。哀れです。。そんな人たちも、、音楽で『感動』することだけはできるはずです。。救いはあります。。負け組の不幸な人たちは、、私やショパンを見て、、嫉妬し、、妬み、、劣等感で、、悔しい思いをしていることでしょう。。『ショパンやラフマニノフみたいな成功者になりたかったなあ、、羨ましい!! ムカつく!! ウザい!! 死ね!!』と思う人もいるはずです。。ですが、、私達、、勝ち組成功者には、、そんな負け組失敗者の気持ちなんか、、どう考えても分かるわけありません。。だからこそ、、ショパンは、、負け組の気持ちに寄り添い、、少しでも、、救いたいと、、行動してきたのです。。私も一緒です。。負け組の可哀想な惨めな気持ちを、、私たちは喜びへと変えられるように、、これからも努めていきます」


 また、、ショパンにマイクが渡った。。



 ショパン「超負け組の凡人最底辺たちよ。。僕たち超偉人の超天才の人間たちを、、見て、、喜びたまえ!! 僕たちへの憧れと尊敬の眼差しが、、歓喜そのものだと気づきたまえ!! 負け組は勝ち組を憧れることができる。。凄いな、天才だなと、、興奮し、、ワクワクし、、高揚できる。。上には上がいるっていうことは、、とても嬉しいことだと分かっているだろ?? 我々、『超天才』の存在が喜びそのものなのだ!! これからもついてきたまえ。。我々の顔を思い浮かべるたびに、、興奮して、、テンション上がってきたまえ!! 心に憧れの我々、、大成功者の超偉大な凄い人たちを、、描き、、常に、、快感と嬉しさを味わいたまえ!!」


 ラフマニノフがまたマイクを取った、、


 ラフマニノフ「そのために、、我々『天才』が存在するんだ。。天才の天上人の神のごとき才能を、、思う存分、、できるかぎり、、味わえ!! 天才の存在=歓喜の興奮なのだ!!」




 

 ショパン&ラフマニノフの小説を書いていた、、ある青年が現れた。。



 青年「その自負している姿、、自信満々で、、控えめじゃないショパンとラフマニノフは、、いつみても好きです。。私はあなた方二人と正反対の凡人の無能ですが、、天才には天才らしく、、威張っていてほしいです。。謙虚な天才ってなんかつまらないんですよね。見ていてもね」


 ショパン「君のショパン&ラフマニノフって小説は霊界で漫画家されて、、大ヒットしているよ。。よかったね。。君も原作者として、、勝ち組かな??」


 ラフマニノフ「君の小説は本当によかったぞ?? これからも続きを書いていってほしい」


 青年「ショパンもラフマニノフも物凄い天才ですからね。。それを漫画家としてこれ以上ないくらい稀な、、天才の鳥さん&虫さんが漫画を完成させた。、原作は、、凡人の私が書いたのにね」


 ショパン「君は自分を無能だって言いきっているけれど、、無能の人生ってどう?? どんな感想だい??」


 青年「病人でもあり、、一刻も早く死にたいという気持ちになることも多いですが、、それでも、、楽しみや喜びは必ずあります。。どんな無能にも、、どんな環境でも、、生きていれば喜びは必ずあるみたいですね。。ショパンの舟歌やラフマニノフのピアノ協奏曲で毎日、、快感を得ています。自分があまりに普通よりずっと下の、、能力の低い人間なので、、それだけ、、ショパンやラフマニノフ、鳥さん、虫さんなどを憧れ、、凄いなと思う気持ちは強まります。。自分の無能さが、そのまま天才への歓喜と興奮を与えてくれています。。悪いことばかりではないようですね。。あなたたちは、、これからも謙虚ではなく、、生意気な天才でいてください。。その方が、、面白いですよ??」


 ラフマニノフ「いい意味で、、生意気になれるように心がけるよ」


 ショパン「『面白さ』こそ最重要だよね」





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