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おまけ「大事なのは心だよ」

少年「イチョウ君が真霊になることができてよかったよ」


 イチョウの木「全ては君のおかげだよ。君が病院の人たちに早く病気が治るように祈りを捧げていた、、その祈りパワーを私が、、健康増幅パワーに変換して、、その患者さん達に送り続けたからね。。私の高い木の体は、、健康増幅パワーをみんなに届けるアンテナの役割があったんだ。もう何千時間、何万時間の祈りで、、病人や怪我人たちはすぐに良くなり、、その貢献量で、、私は真霊になることができたんだ。まさか、健康増幅パワーに変換していたことが、、こんな形で報われるなんて思わなかったよ」


 少年「イチョウ君がクリスマスプレゼントで僕に病室まで歩いて会いに来た、、あの魔法のおかげで、、僕は辛い病院生活を乗り切ることができた。。本当に心強かった。僕はひとりじゃないんだって思えた。イチョウ君がいるから」


 イチョウの木「これからは真霊として、、自由に活動できる。。嬉しくて仕方ないよ。自分の体で歩けるということが、、いかに気持ちいいかを知ったよ」



 少年「ショパン&ラフマニノフのエキスパートピアノに僕は入学しようと思うよ。。イチョウ君はどうする??」


 イチョウの木「君と一心同体だよ。。一緒に行こう」



 少年「あの祈りが、、こんな形で返ってくるとは。僕は、、イチョウ君という親友を手に入れることができた。ずっとひとりで寂しかったから、、その寂しさを紛らわすために、、祈っていた。。祈りは決して無駄にならなかった。僕は昔からずっと親友が欲しかったんだ」


 イチョウの木「親友より強い絆が私達にはある。。これから、、ショパン&ラフマニノフの学校でたくさんピアノを弾けるんだ。ショパンの舟歌をマスターしたいな。ショパンはよく、、動けなかった僕の目の前で、、舟歌をピアノで生演奏してくれたんだよ。僕が物霊だと知って、、いつもあの公園に何回も足を運んでくれていたんだ」


 少年「ショパンは、、物霊の気持ちを知っているんだね。だから、、君を放っておけなかったんだ。楽しみだね。エキスパートピアノ。。ショパンにも恩があるから、、ますます入りたいよ。どんな音楽が僕らを待っているんだろうね」


 イチョウの木「君と一緒なら、、いつも、どこにいても、私は幸せだよ!!」


 少年「ショパンは言っていたんだ。本当の苦労人とは病人であることなんだって。病人であるということだけで、、半端ない苦労を約束させられるって。白血病とかね。だから、、最も弱い者である病人を助けてあげたくて、、僕は祈りを捧げてきたんだ。ショパンは、、自分のピアノ音楽が、、最も弱い者のために寄りそう光であるようにって。。病気というのはやっかいな隣人だけど、、音楽は頼もしい隣人だってね。。ショパンは苦しむ人のすべてに音楽が頼もしい感動と歓喜の隣人になるようにっていう願いから、、音楽家になったんだって言ってた。ショパンは生前、病弱で肺結核などで苦しんだ病人だったから、、自分を癒すためにピアノ音楽を生み出した。音楽の道に走った。ショパン自身だけじゃなく、世界中の人達も癒してくれた。ショパンが体が弱く生まれたのは、、病人の気持ちを知り、病人に優しく光になる音楽を生み出すために必要だったんだね。ショパンの音楽は聞いた者を幸せにする。本当に偉大な音楽家だね」


 イチョウの木「君もショパンも心が美しいね」


 少年「ショパンは言ってたよ。身分や能力より大切なものがあるって。。それは『心』だってね。人間としての本当の価値は『心』で決まるって。だから、僕は心を、気持ちを、想いを一番大事にしたいんだよ。どのような『心』で接するか。。どのような『気持ち』で行動するか。どのような『想い』でいるか。それが全てだってね」

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