第105話「助け合いとは」
ショパン「ねえ、、ラフマ……」
ラフマニノフ「どうした?? ショパン??」
ショパン「君に会えて、、本当に良かったよ。。本当に……。。」
ラフマニノフ「涙なんか流して、、どうしたんだ?? 今日は、、感傷的な気分になっているようだな」
ショパン「君が、、僕の消滅するかもしれない呪いを解放してくれた……そして、、いつも相棒として一緒にいてくれる。。これを幸せと呼ばないでなんと呼ぶのか……」
ラフマニンフ「俺のバイオレットをミヤザワトモヒデから取り返してくれた。。俺の方こそ、、ありがとうだよ……」
ショパン「今の気分をピアノで曲にすると、、こんな感じかな……」
ショパンはピアノを演奏し始めた。。
ラフマニノフ「即興演奏はお前の十八番だよな。。ピアノで人間の感情を表現することにおいては右に出るものはいないよ」
ショパンがピアノを弾き終えると、、今度はラフマニノフがピアノを演奏し始めた。
ラフマニノフ「俺の今の、、感情は、、お前への感謝の旋律だ」
ショパン「いつもより感情が乗っているね」
二人は即興演奏をし終えると、、コーヒーを飲み始めた。。
ショパン「このラフマショパンゲンブレンドも、、もう霊界で一番人気のコーヒーか。。これ以上ないくらいの結果を僕たちは出したね」
ラフマニノフ「ショパン、、これからどうする?? ほとんどの夢を叶えてしまったな。。エキスパートピアノ音楽学校も、、52年間の内、、52回、、つまり、、52年連続でオガサイ音楽学校コンテストランキングで、、1位の金メダルになって、、名実ともに、、霊界最大のスターになって。。これ以上、、上がれないところまで来てしまったな」
ショパン「ピアノの可能性はもっと大きいよ。。素晴らしいピアノ音楽を僕は作っていくよ。。まだまだ生み出せる自信があるんだ。。例えば、、こんな主旋律のピアノ曲はどうかな??」
ショパンはラフマニノフに、、思いついたピアノの音色を弾いて聞かせた。
ラフマニノフ「美しいな。。本当に、、お前は音楽の最高傑作だな。。誰も思いつきもしない斬新で意外な発想をする」
ショパン「頭に音楽が常に爆発してしまうんだ。。芸術は爆発だって、、まさにその通りなんだよ。。新しいメロディーをいついかなる時も、、探してしまう。。これはもう癖になっているんだ。だから、湯水のごとく、、あふれる温泉の湯のごとく、、新曲が生まれるんだよ」
ラフマニノフ「お前は凄いな!! オーケストレーション上達進化コンサートでやったピアノ協奏曲『夏』を、、二人で作り始めたときに、、ショパンの無限の音楽的アイデアには驚かされたもんだ。。でも、、ショパンと共作した『夏』は、、、俺史上最高のピアノ協奏曲になったよ。。あれ以上はちょっと不可能だな……」
ショパン「君は木星で僕のピアノ協奏曲の演奏著作権をうまく営業して、、売り出してくれた。。木星では、、僕のピアノ協奏曲が、、一番、、有名になっちゃったね。。ごめんね。。抜かしてしまって」
ラフマニノフ「俺は見る目があるからな。。お前が喜ぶことをするのが、、俺の喜びだからな!! はあ、、俺は、、ショパンにいつも救われてきた。。お互い、、助け合ってきた。。俺は、、自分が霊界で永遠に存在するって知ってから、、苦しかったんだ。。永遠に生き続けるのに疲れた。。だが、、お前が、、たくさんの仲間が俺を変えてくれたんだ!!」
ショパン「苦しくなるのは、、自分に意識を向けすぎているから。。外に、、他人に意識を向ければ、、おのずと苦しみは軽減されるよね。。ラフマが僕に意識を向けるのは、、自分という存在の不安から、、解放されるためだよね。。それは、、僕も同じだよ」
ラフマニノフ「他人に意識を集中させているときは、、自分のことを見ないで済む。。考えないで済む。。だから、、人は一人では生きていけないとは、、そういう意味なんだよな」
ショパン「意識を向ける相手がいないと、、自分のことばかり考えて、、苦しくなるからね。。人はそうやって、、お互い、、気遣いあってきた。。自分のためにね。。でも、、人のためにもなっているのだから、、win-winの関係だから、、最高だね!!」
ラフマニノフ「ショパン、、お前に救われている。。ありがとう。。本当にありがとう!! これからもよろしくな!! 相棒!!」
ラフマニノフは空になったショパンのカップにコーヒーを注いだ。。
ショパン「素晴らしい香りだ。。香りだけでこれだけ癒される。。僕はコーヒーなしではいられなくなった。。ラフマとゲンに教えてもらったんだ」
ラフマニノフ「これからも、、たくさんの喜びを教えてやるから覚悟しろよ!!」
ショパン「楽しみだーーーー!!」
ラフマニノフ「俺とショパン、、どちらがより凄いか、天才か、偉大かをインターネットに質問したら、、俺って回答も多かった。そうやって偉大なショパンと比較されて、、半々に分かれたり、、比較か難しく、悩むということ自体、とても凄いことなんだよな。。」




