ミリタリー関係資料
ひっさしぶりの更新です(⌒-⌒; )
今回は感想で要望のあったミリタリー関係資料です!
なんと麻河さんが資料を送ってくださいました! 感謝感謝です!
超資料・設定集!のほうでミリタリーの話が出ていたので、もしよろしければと思い送らせていただきました。
拳銃
一般にピストルやハンドガンなどと呼称される火器です。
片手で持って撃つことのできる銃器全般のことをいいます(両手で持って撃つのが理想です)。
ライフルやマシンガンなどに比べて小さい弾を使うので、精度や射程距離は乏しい部類に入りますが、携帯性が高いので警察では携行武器、軍隊では予備の武器として使われます。
また、小型のため、室内などの近距離戦闘にはナイフなどと並んでもってこいの武器ですw
拳銃には下記のような種類があります。
自動式
「拳銃」といえばほとんどの人が想像するであろう銃です。
1つのマガジンに多くの弾(10発前後、物によっては15〜20発ほど)が入れられるため、警察の特殊部隊や軍隊が使っています。
回転式
リボルバーやマグナムと呼称される銃です。
レンコン状のマガジンに5、6発の弾を入れ、一発撃つごとにマガジンを回転させることで連射ができるようになっています。
マガジンに入る弾数は少ない反面、部品が少なく整備が楽な上、簡単に操作ができるので滅多に銃を使わない日本の警察官などが使っています。
サブマシンガン
「連射機能があり、拳銃と同じ弾を使う」銃の全般のことを言います。
日本語訳すると「機関拳銃」になりますが、大抵は「短機関銃」と呼ばれています。
「安くて簡素で、とにかく弾をバラ撒ければ良い銃」と「小型でもしっかり狙える高級な銃」の、大まかに2つの方向性があります。
アサルトライフル
「突撃銃」「自動小銃」と呼ばれる銃です。
銃器本体は大人が持つのにちょうど良い大きさ(80cm〜1mほど)で、細長い弾を使います。
大体の防弾チョッキを貫通する威力と、裸眼で狙える範囲なら十分な射程と、咄嗟に対応できる連射機能があり、軍隊が戦争で使うなら一番バランスが良いと言われる素晴らしい銃。
しかし、銃身が長いため、室内などでは小回りの利く拳銃などのほうが良い部分もあります。
マシンガン
「機関銃」とも呼ばれる、大きくて重い銃(全長1m以上、8〜10kg+ウン百発の弾+予備の銃身)です。
1人で扱うにはシュワルツネッガーかスタローンのような筋肉マンでないとかなり大変ですw
一応、書籍やウィキペディアには1分間でウン百発の弾を撃てると書いてありますが、1分も撃ち続けると銃身が熱くなって精度や射程が格段に落ち、さらに続けると、最悪の場合は銃身が破裂することもあるので、銃身を交換して使いまわすことでそれを防ぎます。
そのため、銃身の交換が簡単になっているのがポイント。
また、より大型のものは「機関砲」と呼ばれ、こうなると生身での持ち運び、運用は困難です。
現代では「直径が20mm以上の弾を使うのは機関砲、それ未満は機関銃」という分類が一般的です。
スナイパーライフル
「ライフル」「狙撃銃」と呼ばれる遠距離から狙撃するための銃です。
簡単に説明すれば「精度の良いライフルに、精度の良いスコープがついている」もの。
一括りに狙撃銃といても、様々な種類があります。
ボルトアクション式
一発撃つごとに本体の側面にあるボルトハンドルを手動で操作し、再装填を行う狙撃銃です。
安価で軽量、信頼性・精度共に高い反面、再装填に手間がかかり、連射力に劣るのが痛いところです。
セミオートマチック
発砲したときの反動などを利用して、自動的に再装填を行う狙撃銃です。
手動操作が不要で連射が可能なため、制圧力・即応力共に高い反面、構造が複雑で弾詰まりのリスクも伴います。
アンチマテリアルライフル
「対物狙撃銃」「対戦車狙撃銃」とも呼ばれる、直径が12.7mm〜20mmの巨大な弾を使う狙撃銃です。
通常の狙撃銃より威力が大きく、射程距離が長い(通常の狙撃銃は400〜800mほどだが、対物狙撃銃は1500〜2000mほどもある)のが特徴です。
しかしその反面、本体が重く反動も大きいため、戦争でもあまり使われることはありません。
クロスボウ
「ボウガン」とも呼ばれる、矢を撃ち出す射出兵器です。
棒の後ろにグリップと引き金を付け、その上に横向きにした弓を取り付けたようなシルエットをしています。
一般的には銃の一種という考えがありますが、正確には弓矢とあまり変わりはありません。
使い方話簡単で、弦を引いて引き金と連動した金具に引っかけ、矢をセットすれば準備完了。後は狙いをつけて引き金を引くだけです。
弓に比べて射程距離は長くなりますが、弓より連射力が劣ります。
そこで昔は、クロスボウを持った兵士を数列並ばせ、順番に撃たせるという戦術を用いていました。




