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東方陰変録  作者: kotatu
東方祟り録
12/23

Witches’NightⅠ

今こそ1話で建てたフラグを回収する!

季節は春


桜が舞う夜の森の中で魔法使いと氷精が激突していた



『光撃 「シュート・ザ・リトルムーン」』


『恋符「マスタースパークのような懐中電灯」』


『ブレイジングスターのような鬼ごっこ』


「『妖精尽滅光』!!」



クソッ、一体なんだ。アイツはいつのまににこんな強くなった!?前まではとるに足らない相手だったのに!


久しぶりにミニ八卦炉の調節を香霖にして貰った帰りに、妖精達の戦争が行われた場所へ興味本意で行くと、偶然会ったチルノに弾幕勝負を挑まれた。始めはミニ八卦炉の試運転として丁度いい相手だと思っていた。


「そんな弾幕じゃ当たらないよ!アイスバリア!!」


チルノは私の弾幕を凍らせて防ぐだけじゃない。弾幕の穴を掻い潜って、ボロボロになりながらも私に立ち向かってくる。調節直後だから本調子ではないが、チルノ相手に被弾させることも出来やしない。



(もっと出力を上げないと…!)

ピシッ


思考を巡らせるも、チルノは弾幕を次々に凍らしていく。


(あの氷をぶち破るぐらいの火力があれば…)

ビシッ




バキ!




パリィィィン!!




シュゥゥン……。





八卦炉に限界が訪れ、弾幕が止む。

今まで自分の最大の武器だったものが見るも無残に崩壊していく。

(おい…。嘘だろ……)


「もらったぁぁぁ!!」

この決定的な隙をチルノ見逃す筈がなかった。


「これで最後だ、魔理沙!

氷苻『パーフェクトフリーズ』!!」


チルノの弾幕に打ちのめされた私は地面に墜落していった。






「勝っったぁぁぁ!!

やった!やっと、『魔理沙』に勝てた!大ちゃんやルーミア達に教えなくちゃ!!」


私に弾幕ごっこで勝利した氷精はその場で無邪気にはしゃぎ回っている。

私は本当に、妖精に負けてしまったのか…?


いや……


今回の敗北は、何かの間違いだ調子が悪かったんだ帰宅途中だったからだ朝に何かヘンナものでも食べたんだ八卦炉がダメだったんだ私は負けてない負けてない負けてない負けてない負けてない負けてない負けてない負けてない負けてない負けてない負けてない負けてない負けてない負けてない!



「どーしたの、魔理沙?」


そうだ、私はそもそも…



「はは、何言ってんだ?誰が

・・

妖精に相手に本気で勝負するかよ」


…………………………………………


現在

午後9時(新月まであと23時間)


博麗神社を出てからすぐに家に帰る気は起きず、人里に寄り、気がついたらこんな時間だ。夜空の風がこんなにも冷たく感じるのは久し振りかも知れない。


あの日から私は今までの自分では限界があることを悟った。強くなるために何でもした。霊夢に頼みに行ったら

「あんたらしくないから嫌。」

と一蹴され、アリスの元に訪ねたら、

「プッ!フフフ…!エイプリルフールはもうとっくに過ぎてるわよ?つくならもっと面白い…」チルノに負けたことすら信じて貰えず省略


協力してくれる者もいたが、かなり面倒で1カ月も寺に通いつめることになった。あの妖怪寺の修行で得た力はかなり扱い難く、これからの改善が必要だった。



神社で聞いた椛の怪談話は興味深かった。しかし、チルノに負けてるようなら霊夢の足手まといになるだけかもしれない。霊夢に追いつくためにも今は研究を…


「ん、誰だ?あいつがこんなところに来るなんて珍しいな。」


私の家の前に立っていたのはパチュリーだった。



「…ようやく来たわね、魔理沙。」



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