図書委員の彼と私とシグナル伝達の本
隣の席の彼を例えるならば、将来有望なCランク冒険者といったところだろうか。よく日に焼けた肌に鍛えられて引き締まった身体、キリリとした目元に緩やかに笑みを浮かべる口元。あまり喋らないが意外と笑う。頼れる兄貴っぽいが、侮れない。そんな威圧感というかオーラがある。けれど、私は知っている。彼の正体はただの学生だ。たとえポケットから古びた銀貨が落ちようと、机の上に見たこともない植物の実が転がっていようとも、私と同じただの学生なのだ。多分。ところで、その彼と図書委員をやることになったのですが大丈夫なんでしょうか。(サイト掲載作品の改訂版です)
1 不思議な隣人
2014/08/04 20:41
2 不安しかない図書委員
2014/08/05 18:00
3 人間の条件
2014/08/06 18:00
4 モモ
2014/08/07 18:00
5 すべてが○○になる
2014/08/08 18:00
6 A学園練習試合観戦チケット
2014/08/09 18:00
7 出陣前から敗残兵へと成り下がりそうです
2014/08/10 18:00
8 たまには素直に(side 近衛)
2014/08/12 18:00
9 幸せのチョコ
2014/08/14 18:00
10 どこかにいってしまったものたち
2014/08/17 10:00
(改)
11 脊髄反射のくるみ割り人形
2014/08/23 21:30
12 ×ジングルベル ○ジンギスカン
2014/09/01 00:07
13 羊臭いアンケート
2014/09/01 00:07
14 50円分の幸運
2014/09/10 22:18
15 ストーブが溶かしたもの
2014/09/19 17:00
16 ちぐはぐな人達
2014/09/25 18:00
17 普通の女
2014/10/01 18:00
18 アースドラゴンと彼女の類似点(side:相良)
2014/10/03 18:00
19 郵便屋さんの心配をしている場合ではないが
2014/10/08 18:00
20 ヒロインになんかなれるわけがない
2014/10/11 10:00
(改)
21 似非図書委員の悩み 前編(side:近衛)
2014/10/17 23:00
22 似非図書委員の悩み 後編(side:近衛)
2014/10/18 01:00
23 裏表紙
2014/10/23 17:00