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虐殺転生 1話〜4話

転生市民と繋がりがある。このころはカットされたトマトに投稿してもらっていた。


プロローグ


僕は、誰かにやられた。

凶器はカマ。

それしかわからない。

転生するのかな…僕。

精霊が転生…少し面白いな

前世精霊です。って言って、人間たちに面白がられる。

無霊界では、ありえないな。

僕がみんなに笑われる…

新しい人生だ。

こんどは  になろうかな。

イヌが来た。

ついに新しい人生を始めるのか。

もう二度とここには戻らない。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


第1話

『ヤツを殺す。』


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


俺は転生した。

記憶がない。

忘れかけている。消えかけている。何か重要なことが。

ただ覚えているのは誰かに殺された。

それだけだ。

そいつを殺してやる。時を超えても、時空を超えても。何がなんでも。絶対に。

ここは病室だ。俺が生まれたことを喜んでいるらしい。

日本語は体が覚えている。消えるのは頭の中のことだけらしい。だから自分の一人称も変わっている。違うことだけはわかる。でも思い出せない。これでいい。

「おい、抱っこしてみてもいいか⁉︎」こいつら、俺を殺したヤツにそっくりだ。というか、周りの奴ら全員がヤツに見える。なんだ?一人に殺されたはずなのに。

「ほうら、たかいたかーい!」怖くない。前世の俺はもっと高いところまで行ったのだろう。体が震えてない。声を出す必要すらない。

父のような男が言った。

「この赤ちゃん高いところが平気なのかー」

「あなたとは違ってずいぶんと私似ですこと。」

「お前高いところ苦手だっただろ!」

これはわかる。似てない。絶対に似てない。記憶が完全になくてもそれはない。全否定する。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


家に着いた。文字は読めない。だから時間もわからない。何より一番苦痛なのは自分を殺した相手がいるのに何もできないことだ。

ピアノを弾いて宝を取ろうとした時に何もできずにイヌに持っていかれる感じだ。

ピアノや小太鼓、大太鼓を使っている曲が流れてね。

母が離乳食を持ってきた。殺された相手にもらう食事とはなんともまずい。いや、体が他の料理を食べたことがあるから離乳食がまずく感じているのだろう。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


あれからしばらく経った。立つことができる。喋ることもできる。殺すこともできる。

今、母がスーパーから帰ってきた。父さんは仕事だからしばらく帰ってくることはない。

これは絶好のチャンス。そう思った俺はナイフを握った。殺したいという思いと全く関係ない人を殺したくないということの両方が戦っている。脳が壊れそうだ。

脳内にイッテイーヨ!という声が聞こえた。

「さよなら、父さん。俺の敵。」俺はそう言って母を刺した。

最初は罪悪感があった。だけど、だんだんと罪悪感がなくなってきた。自分を殺した相手を殺せたんだから。

そして俺は人、いや”精霊”を殺したことをだんだんと何も思わなくなってきた。

気がついた時には仕事から帰って寝ている父さんを手に掛けようとしていた。

どうやって母さんを隠したのか、血がついたナイフを隠したのかは覚えていない。

…あるいは父さんが飲み過ぎてすぐベットに入っただけなのかもしれない。


第2話

『虐殺開始』


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


父さんを殺そうとした時、一つの疑問が頭をよぎった。

『なぜ俺は父さんを殺そうとしているのだ?』

理由はわからない。でも殺したい。何か理由があるとしか思えない行動だ。


※理由があってもダメです。


母さんを殺そうとした時とはまた違う頭の痛みだ。俺は過去に何があった?思い出せない。考えようとすればするほど頭が痛くなる。その時、父さんの声が聞こえた。

「俺は殺せない。」すごく迫力のある声だった。でも、俺の体は止まらなかった。父さんを手に掛けようとしたとき、父さんの手が突然動いた。その手はそのまま俺のナイフを掴んで放り投げた。父さんは一つも驚いていない。

「なあ、お前がしたことはわかってる。俺を殺したければ俺に勝ってみろ。」なぜか父さんは死ぬことをなんとも思っていない。俺は言った。

「勝負ってなんだ。」

「なあに、簡単さ。」その瞬間、父さんはすごいスピードで俺から離れた。

「戦いだ。ほら、お前も定位置につけ。」俺の体は父さんが言った定位置を無視して、突っ込んだ。しかし父さんは酔っているはずなのに動きが軽やかだった。まるで、伝説のお宝を持ち去る時のイヌのようだ。とてもうざい。

「どうした。その程度か?そんなんじゃあ、お前の目的である『虐殺』なんてできないぞ!」

「なぜだ!」そのとき、父さんは動きを止めて言った。

「この世界にはな、12聖王神がいる。そいつらの中で一番強いやつは創作物の中で5番目に強い。」久々に驚いた。そんな強い奴がいるなんて。

「だからお前は今ここで辞めさせないといけ…」父さんがそう言いかけた瞬間、俺は父さんを刺していた。

「はは、そんなに容赦なかったらやつも倒せるだろうな…」

父さんはいない。俺が消した。泣こうとしても泣けない。体が言うことを聞かない。

俺は家から出て、住人たちを虐殺する。おまけに、ピアノを弾いてお宝を持ち去るイヌはホテルに入れてやる。


第3話

『12聖王神との対決』


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父さんが言っていた12聖王神とやらが俺を殺したのかもしれない。とりあえずその辺の奴らを全員殺す。これなら12聖王神とやらもきてくれるだろう。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


とりあえず街の奴らは殺した。俺は殺しても何も感じなくなってきた。俺はおかしいのだろうか。

そしてとうとう、12聖王神とやらが現れた。10人しかいないが。

「お前か。急に人がいなくなった原因は。」

「カバネ、やれ。」おそらくこのあまり喋らないやつが大将だろう。

「お、お、お、ま、お前なんて一撃だからな!」お前じゃなくて自分じゃないの。

「う、うおおお!」やつが飛びかかってきた。俺はすぐに飛びかかってきたやつの腹にナイフを刺した。遅い。弱い。脆い。

「そ、そんなあ!」

「次はどいつだ?」

「魔王とクライシス。お前らならいけるだろ。」魔王か…安直だな。大体このゲームである1体倒したら何体か出てくる系のやつなに?大将殺そ。

「おい、こんなことやってても時間がかかる。そこの大将!お前と一対一だ。」

「無理だ。なぜ犯罪者の言うことに耳を傾けないといけない。」…確かに。

「クライシス、俺は面倒だからお前がやれ。」

「ちっ、」

「ふん!」やつがそう言うと俺の周りの重力が突然重くなった。まともに立てやしない。

「あとはクライシスたちがやってくれる。帰るぞ。」流石に手加減しすぎだろ。

「クライシス、お前は動きを制限しろ。俺はとどめをさす。」

「ああ。」そう言ってクライシスによって俺は動けなくなった。どっかの精神となんちゃらの部屋であったな。

魔王がすごい速度でパンチをしようとして襲ってきた。

だが、俺は魔王のパンチを止めた。体がうごせなくても手は動く。

ナイフで刺した。勝ちだ。魔王は唸り声を上げて消えていった。

「まさか魔王様を倒すとはね。」

「待て!」やつは消えた。

雑魚だったな。次は未来の奴らだ。他の大陸の奴らを倒すのは飽きた。こっちで気分を変えよう。


第4話

『虐殺の無限ループ』


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魔王のやつのポケットからなにか小さい機械が出てきた。どうやらタイムマシンのようだ。都合が良すぎる。俺は未来に行くことにした。動機は見つからなかったが体がもうスタートボタンを押していた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


気づいたときには未来(のような場所)に来た。

人はいない。どこにいるのだろう。これでは来た意味がない。




ん?誰かいる。1人だけ。後ろを向いていて顔が見えないが、服を見た瞬間、俺は分かった。こいつは俺を殺したやつだ。手当たり次第殺してきた甲斐があった。前世の恨みだ。

俺はそいつを殺した。




待て。この服、俺のだ。所々に穴が空いているが、メーカーも同じ。ナイフも同じ。顔も同じ。分かった。



こいつは『俺』だ。



つまり、

俺が未来の自分を殺す→殺されたやつが転生する→そいつが俺を殺す↑

の『虐殺の無限ループ』だ。

俺はずいぶんと馬鹿をしてきたみたいだ。

親を殺し、なんの罪もない人を殺し、12聖王神を殺し、俺を殺し。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


あれから何年経っただろうか。運命から逃れることはできない。逃げることなんてできない。

僕の『終極』は自分に殺されることだ。


足音が聞こえる。


作者のコメント

終わり方雑すぎませんか?

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