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23.猛襲 シーモンスター

「なんでこんなことに…」俺はスクリミアハイスクールという校門の前に制服を着て立ってる。

ことは二日前。

「えぇっ何で俺が?」

「いいだろ。年齢的にもお前は適任だろ。」

「でも何も転校生設定だなんて。」

「大丈夫だろ。お前みたいな特に目立たなそうな奴は誰も相手にしないだろ。」

「ひどっ! てゆうか俺が来るまで事件が学校だった場合どうしてたんですか?」

「その時はその時だ。」

「答えになってない!」

「まあ隼斗さん、制服似合ってますから我慢してください。」キュウキが宥める。

「ある程度は私もアシストしますから。」

 としぶしぶ転校生を装って情報収集を任されたのであった。

「隼斗さん、来てください。」アリカ・ルイゼンの教室2ー2に呼ばれる。

教室に入る。普通の人間だけでなくオークやドワーフなどいろいろな生徒がいる。

「遠いところから来ました。紫葉隼斗です。よろしくお願いします。」

パチパチパチパチ

(一応うまくいったのかな?)

「それじゃあ隼斗さんは…じゃあムルタさんの隣

リアさんの前でいいかしら?」とリザードマンの隣、エルフの少女の前の席を指差す。

「構わないわ。」「僕も。」二人とも歓迎してくれてるようだ。

「これからよろしくね。」

「よろしくお願いします。」

…朝のHRが一通り終わった。

(この街の共通文字は一通り覚え切った。できれば目立ちたくない。)

「おい!お前面白そうだな。」

(デスヨネー)オークに絡まれた。

「お前、俺と友達にならねぇか?」

「ヤツクぅ出し抜きはズルいッスヨ。」ゴブリンがオークの肩を叩く。

「いいだろ別にぃあっ俺ヤツクよろしくな。」

オークは大きい手で握手する。

「俺はラクスよろしくな。」ゴブリンとも握手する。

「よ、よろしく…。」

奇妙な学校生活が始まった。



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