バトルジャンキーやベーよ!!!(クロオビ視点)
頑張った、頑張って更新した
「???????ごめん、ちょっと何言ってるか分かんない……」
そうなのだ。それが、俺の純粋な感想であった。だって、そうだろ?武器を作ってくれって言ってきた人が、しかも、剣を作ってくれって要求をしてきた人が、だ。そんな人が言ってきたのが、足装備の剣とかいう頭のおかしい剣を作って貰いたがるなんて、誰が予想できた?確かに、茶々を入れたのは認める。でもだな、足装備の剣とか聞いたことすらないものを作れと言われて思考が止まってしまう俺は、果たして悪いのだろうか。
「……。ごめんなさい、意味わかんないですよね…。すみません、さっきのは忘れt……」
どうやら、俺の驚きすぎによって流れてしまった空白の間を、怒っていると勘違いしたらしく、ユウちゃんが慌ててこちらに謝ってくる。
「いやねん♡いいのよん♡つい、驚きすぎてねん♡それでん、なんでそんなのが必要になったのかをん、あたしに教えてくれないかなん♡」
とりあえず、何も悪いことをしてないのに謝ってくるユウちゃんを止めつつ、足装備の剣とかいう頭のおかしい武器を作りたい理由を聞くことにする。
「とりあえず、クマに殴り込みに行ったら新スキルゲットしちゃったんだよね。で、そのスキルの効果で、足でしか剣を使えなくなっちゃって…。それで足装備の剣が急遽欲しくなって、レイさんに足装備の剣が作れそうな人を紹介して貰ったってわけ」
ごめん、ほんとユウちゃんには申し訳ないんだけど、意味が分かんない……。とりあえず、出てきた感想はこれだった。
まず、クマに殴り込みに行くって発想自体訳が分からないし…。最初に自己紹介で吟遊詩人って言ってたよね。なのに、殴り込みって……。しかも、欲しい武器が剣って、もう次も殴り込み行きますよって言ってるようなもんだよね。それに、足用の剣って、それもうがっつり前衛だよね。吟遊詩人って、中陣で、バフ・デバフを掛けるのが仕事だと思ってたんだけど…
「それに関しては同感だわー」
どうやら、頭で考えてたことが口に出ていたらしい。レイのツッコミが聞こえてきて、俺はふと我に返る。
「いや、ほんと…、バフ忘れて突っ込む吟遊詩人とか聞いたことないから!!!!!」
どうやら、レイの奴は、俺以上にこのユウという存在に振り回されたらしい。それが分かるような魂からの叫びに、心の中でドンマイと言いつつ、
「いや、レイも大概頭おかしいよ。いくらマジストがあるとは言え、前衛する魔法職とか聞いたことないから」
しっかりと自分のことも鑑みて貰うことにした。あんなのが流行ったら、斧使いは全部止められて涙目なんだよ!!!!チクショー!!!!!!!!!
「とりあえず、お前さんが足装備の剣が使いたい理由は分かった。とりあえず、足で扱える剣が無いかを師匠連中に聞いてみたり、探したりするのは約束する。それじゃ、これ。フレンドコードだ、これで呼び出したり、メッセージを送ったり出来る。また出来上がったら、連絡する」
フレンド交換をしながら、俺は新しい概念の足装備の剣を思い浮かべわくわくとしていた。
「じゃあ、これが私のフレンドコードね。クロになんかされたらすぐに連絡しな」
レイがユウちゃんに何か言っているが、別に大したことじゃないだろう。それよりも、今は頭のおかしい装備をどう作るのか。それを考えるのが楽しみで仕方ないのだ。
「じゃあな…。…。…。違ったわねん♡。…。じゃあねん♡またいらっしゃいなん♡」
最後に剥がれかけのロールで閉め、俺は急いで店の奥にある作業場へと向かうのだった。
ちなみに、今回はクロさん目線ですけど、最初はユウちゃん目線で書いてました...
そこでいろいろ本編を振り返っていたら、衝撃的なガバを見つけてしまってびびってます笑
さあ、なんでしょう?分かりましたら、感想欄へ是非!!
それでは、感想、ブクマ、評価もよろしくお願いします!




