表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
私の歩んだ半生  作者: 白黒赤
12/51

就職

21歳で高校を卒業した私は、就職活動?をした。

?がついているのは、一般的には学校から推薦等の普通の就職活動では無かったからだ。


どちらかというとアルバイト探しに近かった。


コンビニなどに無料で置いてある雑誌。

アルバイト募集では無く、正社員募集欄を見て過ごした。


正直にいうと、結局入社しなきゃその会社がどんなところかなんてわからないし、よく面接官が言う”何故うちの会社を選んだか”という質問をする奴を馬鹿だと思っていた。


というか、今でも馬鹿だと思っている。

もちろん、それなりの理由があるような会社もあり例外の状況もあるとは思うので、全てを馬鹿だとは思っていない。


会社理念に心をうたれてた人間なんて98パーセントいないだろう。


まぁそれはさておき、私の目にある文が目に入った。


“ITのプロにさせます。”


こんなような文章だったと思う。その文章は私にインパクトを与えた。


とりあえず、電話して面接にこぎつけた。


面接官が何故うちの会社にきたのかと聞いてきた。

私は、笑われるかもしれないが、ありのままを伝えた。


“プロにさせてもらう為にきた”


面接官は笑っていたが、こちらは大真面目だった。


よくわからないIQテストみたいなものをして、その日は帰った。


後日1本の電話がきて、あっさり就職が決まったのだった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ