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第三話:突然の裏切り

「私蓮斗様が好きなんです」

突然の告白に蓮斗は戸惑った。

「は?一体どういう……」

「私、蓮斗様を初めて見たときからずっと追いかけてきました。今まで一体何をしてきたのかも」

「そ、そう……(まてよこの子めっちゃいいこじゃん)」

「蓮斗様が何時に家を出て、どのようにしてここにきているのか。あと身長、体重、座高まで体中の隅々まで知り尽くしています」

蓮斗の顔から血の気が引く。

「え……」

蓮斗は言葉を失ってしまった。

「蓮斗様は私の神様です」

「ちなみに……どこに惹かれたのでしょうか」

「蓮斗様の名前です」


「くっそぉ!!」

教室の壁に思いっきり頭突し、教室の空気が振動した。

「なんだよ、別に良かったじゃないか。名前とはいえ君に惹かれる人間が現れたんだからw」

「笑ってるじゃん」

「ごめんごめん。冷静に考えてみると面白くて面白くて。はい、ハンカチ」

「あ、ありがとう」

壁打ちしたため顔面を血まみれにしている蓮斗にハンカチを手渡す。

「みんなからの視線が冷たかったからな。助かったよ奏音」

「それもうあげるわ」

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