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第3話:『 計算の先にある閃光』

     1.(起)

正拳が銀次の喉仏を貫いた!……と思った。だが、貫かれたはずの銀次の身体は、その場に残像を残し姿を消した。……奴は寸前で霊体に戻って直撃を回避したのだ。


     2.(承)

……やはりな……思った通りだ….実体化を解いたか……読みは当たっていた。少しはわたしを警戒しているようだな……それでいい。銀次!……先の対戦まで、お前は完全にわたしのことを舐めていたからな。


     3.(転)

銀次の眼球を睨みつけたが、逆に勝ち誇った顔しやがった……そんな見え透いた攻撃など、俺には当たるわけないとな。だが、馬鹿め……死人のくせしやがって、生身の人間の感性センスを舐め過ぎなんだよ、お前はーー。


     4.(結)

わたしが先程放ったエーテル・マニピュレーションの霊球……まだ生きてるんだぜ。ほらほら、ゆっくり、そして精密に銀次!お前の後ろを、いま!!


……獲ったぜ……


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