表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
契約者と契約獣の魂融合  作者: 高島京佑
テスタメント学園入学編
14/26

ランク

 優里とアウローラVS輝夜とエレナの試合が終わり、数日が過ぎて入学して1ヶ月を過ぎた。


「衝突だが、お前達に、伝えることがある」


 レイアが、授業の時間の初めに行き成りそんなことを言った。


「伝えることってなんだろうねぇ」


「まさか、レイア先生に彼氏が出来たとか」


「そんなの許せない」


「そいつを殺して私も死ぬ」


 レイアが伝えたいことをクラスの殆んどの(優里やアウローラ、リュキアと言った男性人と一部の女性人以外)がそんなことをヒソヒソと話し合っていると


「お前ら、静かにしろ!」


「・・・・・・・」


 威圧のこもった声で言うと一瞬で静かになった。その時にクラスの全員(優里を除く)が少なからずこう思ったのだ。


(レイア先生、怖!)と  


「お前達が転入して、1ヶ月が過ぎた。そしてこの時期になると、お前達には、ランクと言うものが決められる」


 レイアはそんな少し脅えている生徒がいる中でも、関係無しに説明を始める。


「なあ、ランクってなんなんだ?」 

 

 優里はランクの意味が分からなかったので、近くの席のリュキアに小声で聞いてみた。


「さあ、僕にも分かんないな。」


 優里は、リュキアに聞いても分からないと言われたので、レイアが説明するだろうと思い、レイアの説明を聞き始めた。


「ランクと言うのは、下からF,E,D,C,B,A,S,SSと言った順番だ。このF~SSの力の基準に合ったものがお前達のランクになる。何か質問は無いか?」


 レイアが質問が無いかと生徒達に聞くと、数人が手を上げた。そしてレイアが手を上げた生徒に質問を聞き答えていく。


「レイア先生、その力の基準ってどうやって決まるのですか?」


「力の基準は我々教師達が話し合って決める。実技の授業の担当の先生の判断が

特に影響する」


「レイア先生、単純な戦闘の力でランクは決まったりするんですか?」


「いや、そんなことは無い。殆んどが、戦闘の力で決められているが、回復などと言ったサポート系の力などが優れている場合でもランクは上がる」


「レイア先生、ランクを上げることは出来ますか?」


「ああ、ランクを挙げる方法は3つ有る。1つ目の方法は、授業で自身が決まったランク以上の力を示すことだ。ようは、何らかの方法でランク以上のことを示したら良いと言う訳だ。

 2つ目の方法は、これはテスタメント学園で行われる3ヶ月に1度だけ行われるバトルロワイヤルに勝つことだ。このバトルロワイヤルをする時期ではないから今は説明はしない。

 最後の3つ目方法だが、これは自身より上のランクの者に決闘を申し込み、教員が審判を行い、勝つことでその勝った者のランクと同じランクになる。勿論挑まれた側は断っても構わない」


「もう質問は無いか?」


 もう聞きたかった質問が無くなったようで、誰も質問が来ないので、レイアは話を進めた。


「これからお前達のランクを発表して行く。

 まず最初にアウローラ・フロガお前のランクはAランクだ」


「次、エレナ・エヴィエニスお前のランクはAランクだ」


 このように次々にレイアが生徒全員のランクを言っていく。


「次、神崎輝夜お前のランクはAランクだ」


「次、アルド・トゥルバお前はBランクだ」


「次、リュキア・ニコライお前はBランクだ」


 レイアのランク発表する声が止まった。Aランクが3人、Bランクが少数、CランクとDランクが残りのクラスを半分ぐらいで分かれている。自身のランクに満足している者も悔しがっている者も無難だと思っている者もいた。

 だが、Eランクから下のランクの生徒は居なかった。まあ、さすがテスタメント学園のクラスの中でも優秀な生徒しか入れないクラスだということだろう。


ーアルドとリュキアは、Bランクか。あれ?何で俺、呼ばれていないんだろう?それも1人だけ。他の全員は呼ばれているのに。


 この時、優里以外の全員が大体の理由を予測していた。多分、1人だけS以上だからだろうと。


「最後に新城優里だ」


 優里の名前が出た瞬間、周りの空気から変わった。緊張感みたいな空気が流れているのだ。クラス全体から(優里を除く)。


「お前のランクは・・・」


 優里本人でないのに皆が集中し、沈黙が起きる。


「SSランクだ」


 本人はその意味が分かっていないのか、特別な反応は何一つ起こしていない。そして、他の生徒の反応は


「SSランクってこの学園に新城君以外にいるのかしら?」

「Aランクの人もなかなかいないんじゃない?特にこの入学した時期では」

「凄いよ!新城君」


 本人よりかなり高かった。


「お前そろそろ静かにしろ!」


「・・・・・・・」


 レイアの一言で全員が静かになった。


「レイア先生、質問良いですか?」


「構わん」


 リュキアがレイアに手を上げ、質問の許可を取った。


「優里君が取ったSSランクの生徒って何人くらいいるんですか?」

「今の2年生に3人いる。だが、この3人は入学したての時はSランクだった」


 この言葉を聞いて殆んどの生徒のテンションが上がる


「静かにしろ。これで伝えたいことは終わりだ」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 ランクが伝えられた日の放課後に優里は、アウローラに放課後、町に行きましょうと誘われたのでそれに応じ、エレナ、輝夜が動向した。アルドとリュキアも誘いはしたが、4人で楽しんできてね(こいよ)と言い笑顔で言われた。 

 次回は会話ばかりになると思います。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ