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契約者と契約獣の魂融合  作者: 高島京佑
テスタメント学園入学編
13/26

2対2決着

 業火の咆哮、竜巻の息吹VS荒れ狂う吹雪、渦潮大蛇の上級魔法の激突した時の余波だけでも凄まじいほどだった。激突した余波で、優里、アウローラ、輝夜、エレナを除いた者の中で、”普通に立っているだけの者”はレイア以外居なかったのだ。試合に巻き込まれないように避難したのにもかかわらず、全員が吹き飛ばされたということでもないが、少なからずレイア以外地に腰を付けていた。

 余波だけでもこの有様なのだ。なら、攻撃をした本人達はどんな状況下というと


「今のは少し危なかったな」


 激突後、一番最初に姿を見せた優里は、なんと”無傷"だった。余波でさえ非難していた生徒を吹き飛ばし、最低でも地に腰を付けさせた上級魔法の激突に巻き込まれたのにもかかわらず。

 他のアウローラ、エレナ、輝夜3人はと言うと・・・ 


「優里あんた何者なのよ」


 アウローラは、優里のすぐ近くに倒れていた。制服は試合で所々に破れて、露出がかなり多くなっていた。


「優里様流石です」


 輝夜は、自分が倒れていることや制服の所々がが破れて、焦げ露出がアウローラ以上に多いのにそのことを気にしてはいない。更に優里のことを頬を赤く染めて見つめている。



 エレナは、アウローラ、輝夜と違い、自身の身体を立ち上がらせ優里の元まで歩いて、優里に話しかけた。


「新城優里、いえ、ユーリと呼ばせてもらいますわ。ユーリわたくしの物になりなさい」


 優里は、いきなりそんなことを言われ、驚く・・・ことは無かった。

 何故なら


「エ、エヴィエニス、自分の制服を見てくれ」


 エレナの制服もアウローラと輝夜と同じく、いやそれ以上に破れ露出が多くなっていた。ここまで言えば分かるだろう。エレナは、その殆んど服の意味を成さない格好で優里の目の前に居る。


「覚悟はよろしくて」


 エレナは自分の大事な部分を片腕で隠し、顔をかなり赤く染めさせ、優里に赤い片手銃を向けて放つ。


「何だ、このデジャブ感は」


灼熱の銃弾(フレイム・ブレット)!!」


 優里は灼熱の銃弾を油断して居る時に直撃し、その場から数メートル吹き飛んだ。


「責任は取って貰いますわよ」


 エレナが頬を赤くして小さくつぶやいた声は誰にも聞こえずに消えていった。


「あなたね、いきなりユーリに何してんのよ!」


「それはあなたが言えた事ではないです」


 アウローラと輝夜は、そう言いながらエレナの所に行った。


「ユーリは私の相棒なんだから勝手に奪わないでくれる」


「あなたが優里様の相棒になったと言う虚言を言わないでくれますか。優里様は私のご主人様です。勝手にご主人様を物扱いされては許せません」


「あなた達には何も関係ないことじゃありませんの。どちらもただの自称でしょう」


「「なんですって(といいましたか)!!」」


 この言い争いは数十分と長く続いたので強制的(物理的)にレイアが止めた。




「おい、優里大丈夫か?」


「大丈夫?優里君」


 唯一、アルドとリュキアの2人だけが優里の所へ真っ先に行き、身を案じていた。


「ああ、大丈夫だ。だが、今起き上がったら、殺られそうだからもう少しこのままにしといてくれ」


 優里は今立ち上がるのはまずいと第六感が警報をならしていたのでそれに従った。




 今回は大分短い文章でしたが次はせめて2000文字は超えようと頑張ります。


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