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【人物紹介7】ラフィーネ・フリーデン王国・魔族関係

〈ラフィーネ関係〉


【ラフィーネ・エルフィーラ・ファルシア】


ララ(レイア)が改名後、オルフェルと結婚した後の名前。王族はハイエルフの子孫ということで、ミドルネームにエルフの文字を入れる決まりとなっている。


ララ時代の天真爛漫さは消え失せ、大人しく受動的な性格。アイラのいい意味でのふてぶしさと毒気を省いた、純粋培養されたお嬢様のような感じ。

本人は元平民のつもりだが、所作から平民らしさが抜けている。言葉や思考には平民時代の名残がある。


昔の記憶は無いがホーリーフィールドを思い出し、光の女性に導かれ[絶対聖域(サンクチュアリ)]も使えるようになった。光の女性に教えられて自分が聖女と知っているが、聖女が何なのかはイマイチ分からない。



恋に恋する御年頃でオルフェルと恋人ごっこを楽しみ、初めての日も待ち遠しく、秘かに指折り数えてカウントダウンしている。


ただ自分の体型に異常な程に自信が無く、コンプレックスを抱いている。けれど周囲の人はラフィーネの美しさを認めていて、誰も体型のこと気にしていない。



【パラナ・メソート】

髪:銀・瞳:青・17歳

子爵令嬢。


ラフィーネの専属侍女。

見た目清楚で感情を表に出さない、ザ!貴族令嬢!という感じ。ララ時代の後半から仕えているが、馬鹿にしたりせず誠心誠意尽くしている。


何気に美人でスタイルも良く手の届きそうな高嶺の花として、男性使用人のファンが多い。



【キャロル・スーザ】

髪:橙色(だいだいいろ)・瞳:ピンク・15歳。

男爵令嬢。


人懐っこい性格で、可愛らしい。

小動物系の女の子。ウサギを連想する。

15歳にしては胸が大きいので、ラフィーネの自信喪失に一役買っている。

パラナのことは普段は、お姉様と呼んで懐いている。



〈フリーデン王国関係〉


【ガーフィル・ギルメス】

髪:黒・瞳:黒

伯爵。

元は[ガーフィル・ブラックドラゴン・フリーデン]という名の第二王子だったが、王太子との後継者争いに負けて王族の地位を剥奪されて伯爵位まで落とされた。

王族が一代公爵ではなくて、上位貴族の最下層の伯爵に任命されるのは異常。領地も痩せて交通の便も悪く、事実上[島流し]状態。


レイアの両親を暗殺し、ダルイを侯爵代理に引き上げた張本人。最後はダルイを信じた事を後悔していた。


ザラにレイアの母マリア暗殺の責を問われ、一族郎党と共に殺された。



【ダグラス・フェルデ】

髪:灰・瞳:緑


侯爵。

フリーデン王国王太子エルデリンの懐刀。

第二王子との後継者争いの勝利に貢献し、伯爵位から侯爵位を授かった。


後の後継者争いを避けるため急遽アスタリスの領主となったアーサーの補佐を勝手出て、成人するまでは領主代理のような立場で全面的にアーサーを支援している。


渋いオヤジキャラ。


〈魔族関係〉


【ザラ】

髪:青・瞳:紺

どうやら魔王らしい。

頭のネジが緩んだヤバい性格で、男女問わず容赦がない。


今のところ正体不明。



【バエリン】

髪:赤紫・瞳:赤紫

魔族。


ザラ側近の上位魔族。

髪と瞳や唇……胸の先端も赤紫で、肌は薄い青紫。

爪も赤紫。

魔族全般そんな色合い。


ナイスバディーのお姉さん。


ラフィーネの神聖魔法[絶対聖域(サンクチュアリ)]で、全身大火傷のダメージを負った。


何故か聖女の事に詳しい。




〈魔物(魔獣)〉


魔物は瘴気が有るところに現れる魔獣。

動物との違いは心臓の代わりに魔力の塊の魔石を持つこと。

地上で遭遇する魔物は倒せば死体が残るが、ダンジョン内だと魔石とアイテムを残して消えてしまう。瘴気が濃いほど強い魔物が出現し、魔物もより強くなる。


ホーリーフィールドなどで瘴気を完全に浄化されると、生命維持活動が徐々に困難になる。聖女固有魔法の(絶対)聖域(サンクチュアリ)は聖域に使われる魔力値以下の魔物そのものの存在を消滅させる。


【ビックホーン】

大型の牛型の魔物。体長4m前後。

体は筋骨隆々で体毛はドス黒い。

水牛のような大きな角を持つ。

瘴気のある草原とかに良く見かける。


人を見掛けたら、脇目もふらず突っ込んで頭突きをかましてくる。その攻撃をマトモにくらえば、騎士でも宙に舞うほどの威力。





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