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はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
第15章 あえて普通の冒険譚
926/1910

22-SP46 東雲恵の魔界探訪DE この船は釣りの景品でしたよね?

 一度隣の国に貿易をして、勇者たちを下ろそうとしたところ、教授から待ったがかかった。

「君たちに頼みたい、君たちの商会の本店に私たちを登録してもらえないか?」

「どういう事?」

「私の勘だが、追手が来なかった理由は単純で君たちのイベントに私たちが”パーティ”で参加したからだ。」

「可能性があるわね。」

「そうなると、君たちの庇護を離れた瞬間追手が来る可能性が高い。ならば一番安全なのは、その商会本店に登録して、身を隠して生活する事だと思ったのだよ。それにダンジョンは興味深い。」

「飽きないのね。」

「検証だよ、それにだ、弟子がそこにいるならその手伝いをしてやりたい。」

「確かに。」

 キラリの手伝いか…。

「それにだ、今後君たちは大方人手が足りなくなる、そこで私たちが恩返しってわけだ。だからそこまで腕を鍛えておきたい。」

 今後船とかで船長が欲しいとかとなると、確かに人材はいくらあっても足りない。

「分かった、商会員にするわ。それでいい?」

「…よろしく。」

 そう言った次の瞬間…エルフ少女と教授の衣装が、一般人のそれに代わった、それまでは期属みたいな服だったのに…。

「ふむ…これも興味深いな。」

「…おそろい。」

 いいならいいけど…衣装ってそう言えばいろんなのがあったな。もしかしてこれ…。


 それから三日後、勇者たちを下ろし、キラリ達を呼んで、ある物を見せてみることにした、それがこの”竹の家具シリーズ”だ。そう、私が進言してみたのだ。竹の家具シリーズとか、いっぱい釣り協会にあったのだ。が、意味が分からなかった。ので、あげることにした、こういうところだとこういう珍しい者は人気が出そうだ。

「これは?}

「南の大陸製の書くよ、これってお宝扱いになる?」

「すいません、セバスチャン。」

「はっ」

 セバスチャンが、さっとやってきて鑑定を始める、

「…ムムム、これは確かに大陸製の家具でございます。一つ1mpでいかがでしょう。」

 合わせて4つある、そしてこれで分かったことがある、そう、この貿易関連…地味に釣りの続きだこれ。

「いいわ、お願い。後珍しいものがあったら持ってくるわね。」

「ありがとうございます、また、依頼で頼む場合もあります、こういう珍しいものが好きな貴族が多いので…。」

 …釣りの景品だよ、これ。リューネちゃんもキラリも満足そうに握手する。理解できたのだ、ゲームの進行方向が…。このゲーム、船持っても最後には釣りになるわ。

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