22-SP46 東雲恵の魔界探訪DE この船は釣りの景品でしたよね?
一度隣の国に貿易をして、勇者たちを下ろそうとしたところ、教授から待ったがかかった。
「君たちに頼みたい、君たちの商会の本店に私たちを登録してもらえないか?」
「どういう事?」
「私の勘だが、追手が来なかった理由は単純で君たちのイベントに私たちが”パーティ”で参加したからだ。」
「可能性があるわね。」
「そうなると、君たちの庇護を離れた瞬間追手が来る可能性が高い。ならば一番安全なのは、その商会本店に登録して、身を隠して生活する事だと思ったのだよ。それにダンジョンは興味深い。」
「飽きないのね。」
「検証だよ、それにだ、弟子がそこにいるならその手伝いをしてやりたい。」
「確かに。」
キラリの手伝いか…。
「それにだ、今後君たちは大方人手が足りなくなる、そこで私たちが恩返しってわけだ。だからそこまで腕を鍛えておきたい。」
今後船とかで船長が欲しいとかとなると、確かに人材はいくらあっても足りない。
「分かった、商会員にするわ。それでいい?」
「…よろしく。」
そう言った次の瞬間…エルフ少女と教授の衣装が、一般人のそれに代わった、それまでは期属みたいな服だったのに…。
「ふむ…これも興味深いな。」
「…おそろい。」
いいならいいけど…衣装ってそう言えばいろんなのがあったな。もしかしてこれ…。
それから三日後、勇者たちを下ろし、キラリ達を呼んで、ある物を見せてみることにした、それがこの”竹の家具シリーズ”だ。そう、私が進言してみたのだ。竹の家具シリーズとか、いっぱい釣り協会にあったのだ。が、意味が分からなかった。ので、あげることにした、こういうところだとこういう珍しい者は人気が出そうだ。
「これは?}
「南の大陸製の書くよ、これってお宝扱いになる?」
「すいません、セバスチャン。」
「はっ」
セバスチャンが、さっとやってきて鑑定を始める、
「…ムムム、これは確かに大陸製の家具でございます。一つ1mpでいかがでしょう。」
合わせて4つある、そしてこれで分かったことがある、そう、この貿易関連…地味に釣りの続きだこれ。
「いいわ、お願い。後珍しいものがあったら持ってくるわね。」
「ありがとうございます、また、依頼で頼む場合もあります、こういう珍しいものが好きな貴族が多いので…。」
…釣りの景品だよ、これ。リューネちゃんもキラリも満足そうに握手する。理解できたのだ、ゲームの進行方向が…。このゲーム、船持っても最後には釣りになるわ。




