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はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
第15章 あえて普通の冒険譚
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22-SP37 東雲恵の魔界探訪DE サルでもわかる一級建築士資格取得

 ついでに最初の儲け”2mp”で勝ったのは1mpの”魔石式送風機”と呼ばれるもので。帆に”送風の魔石”で作った風を当てて、移動する。滋味に原始的な魔道具である…3基の扇風機だ。これを買ったのは、逃げるためと、もう一つは”凪”対策だと言われて買った。海流と風があるって事は当然風が弱い地域や海流が弱い場所もある、そこで出てくるのはこの送風機だ。当然追い風に加算などのスピードアップも見込める、ただし、出力的には”ガレーシステム”に負ける、こっちは船員も必要だが、手漕ぎで動くためうまくいけば、かなりの加速が見込める、そして”マストが無くても動く”これが大きい。というのもマストは地味に故障したり折れるらしい。なので、マストに頼る送風機と、頼らない”オール”では性能の安定性に差があるわけだ。が、全員一致で食料などの加減もあり、送風機にした。ガレーの欠点は

今までの妙なリアリティから二つが予想できた。一つはNPCおっさんが大量に舟に出てきかねない。その予想犯罪率ともう一つ、映画とかだとこの人たちは当然”臭い”その匂いに耐えられるかという事、そして”船倉使用率の高さ”が問題となった。なので、扇風機だ。

「一応欠点あるのよね。これ。」

 叩いて見せるが、この扇風機は燃料に”魔石”が欲しい。しかも一日一個が3基で三つだ。ゴブリンの魔石でもいいが魔石だ。しかもこの魔石はアイテムストックではなく装備品などの”道具”扱いだ。その為導入時に冒険者ギルドで購入してきたらしい。ついでにこの世界滋味に上の世界と一緒のダンジョンもあり、魔石補買い取りに入っているらしく、特に交換の手間が薄い”大きめ魔石”に人気が高い。夜も見張りをして、魔石を持って入れに来ないと…。

「でもあなたがここにいるとは…。」

「そう言えばぁ、こういうのもいいのよぉ。」

 ン?あれはロールちゃんと、フィーちゃんでは?ちょっと隠れて聞き耳を立てるか。

「改めて、あの時のお礼を…。」

「いいのょ。あれも暇つぶしと、工法の再点検になったしぃ。」

「でも、あの建物を建てれたのはあなたの…。」

「いいのよぉ、コンクリこねるの久々でぇ、鉄骨はあれてよかったぁ?」

 コンクリ?

「はい。あれからあの場所はコアルームにして、防衛の拠点兼…。」

「あれがコアルームかぁ、印象深いわぁ。」

「いくつかは私達もいろいろ検証してみたのですが、あの外見故に道中でのあれは混乱する人が多くて。」

「そういう事ねぇ…。でもあれ、サバゲー用に作ったのよぉ。ちゃんとハイブさせないとぉ。」

「はい、そう言う意味で、訓練場として使わせてもらってます。」

 んー。どうもこの人、なんか建てる人?

「でも聞きたかったんです、なんであの子娘どもと?」

「あの子たち…ああ見えてうちらより強いよぉ。勝てる見込みもないわぁ。大方、今の状態でもね。」

 ・・・やっぱりこっちの事を知っていたか…。

「そうですの?」

「あの事達はぁ…亜人最高幹部よぉ。」

「え!」

「だからぁ、仲良くなっておけばぁ、襲われにくいってわけぇ。ただしぃ、近寄り過ぎはよくないけどねぇ、親しき中にも礼儀ありよぉ。」

 そう言えば、リューネは一時期千鳥万花との交渉に狩りだしていたけど私は顔を見せていないはず。

「でも、なんでそこでそれが?」

「寄り過ぎると、事態次第では敵や味方になりうるのがぁ、ダンマスの世界よぉ。近しすぎて、何もできなくて、自分の部下や大切な人が死ぬのは避けたいものねェ。」

「ではいろいろ勉強させてもらった方がいいのでしょうか。」

「そうとも言えるわx。後、色んなことをやるとぉ、その経験が次に生かせるのぉ。だから、何でもトライするといいわぁ。」

「そうですわね。…そう言えばあの歌の新作とかはあなたが?」

「んーん?あの子たちよぉ。音楽もね、自分で実感籠って歌った方がいいと思うのぉ、ただし、吟遊詩人とかぁ、紙芝居はぁ?」

 そう言えば、確かにこっちでもミーアが、音楽を広めていたけど、音楽を習いたい人は少なかった。でも…そう言えば吟遊詩人は見た事無いし、紙芝居は見たことも聞いたこともない。なんだ?

「吟遊詩人はぁ、やってみたいのよねぇ…。ただこれもどうも自然発生しないみたくてぇちょっと細工をぉ考えているのぉ。そっちの国でやってみるぅ?」

「実験をこっちですの?」

「そうよぉ。」

「紙芝居って…何でしたっけ?」

「昔の娯楽の一種よぉ。そう言えばぁ、作ってみてもいいけどぉ、絵はうまくないのよねぇ…。今のゲームとかの原型と言っていいかなぁ、あれも。動画とかアニメのねぇ。」

 娯楽ねえ…。原型とか、結構オッサンなのかな、この人。

「また今度作っていただけませんか?識字率アップにも使えそうですので…。」

「いいけどぉ、絵とシナリオが欲しいのよぉ。」

「…そっちの思い出の本でいいのでは?」

「うーん。”サルでもわかる一級建築士資格取得”でいいなら書いても…。」

「お待ちなさいませ!そんなもの何に使うのですの!?」

「紙芝居で朗読ぅ。」

「…そんなもの朗読されても困りますわ。出た後でいいならこちらから送りますわ。試験用のあれ。」

「お願いねぇ。複雑な物だとこっちの喉が枯れるからぁ。」

 なんかよく分からんが、フィーちゃんたちは…あまり油断はしない方がいいようだ。

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