22-SP34 東雲恵の魔界探訪DE イベントは、自分からやって来る時がある
と言っても船で向こうについて、即日処理だけすまして、船で商品をもち換えるだけで、イベントは起きなかった。全員船から降りなかったからね。ついでに言ったのは近隣の町、ロンダーキ。一番近い隣国の町だ。ついでにここは”姫様”と王様がいるがここはゴールディーの隣国だ。ついでに到着までに4日だ。
「ただ、2時間は欲しいんだよね、ここは。」
「はい。」
このゲームのルール上、船を駆け下り、そして、購入する物品を承認一人一人と契約しないと船に積むことはできない、一回契約するとメニューポチポチだけで商品が積まれるが…。ついでにリューネ達は船を降り、手分けして契約の取り付けに奔走している、一か所手に入ればOKだというが。ついでに売る際は船に降りて会計士が、決算ボタンを押せば、その商品は売却される、今は契約先を簡単に手に入れて、商品を持って行くだけだ。
「おい、ねーちゃん、この船は客船か?」
私は船で尾する番だ。一応副長の私がいれば、この船は一人でも動かせる、船長でもいいが、ああいう交渉は嫌だ。頷くだけの簡単なお仕事ならいいけど、交渉となると、立場とか考えるのがつらくて、つい、何も考えないで頷きそう。なので…。
「違うと言えば違うけど?」
船から下を見ると、
「なら、荷もつ一つ運ばれてくれねえか?これだ。」
どう見ても大きい箱が一つ置かれている。しかも結構丈夫そうな木箱だ。2×2×2mぐらい。正方形の基本的な積荷だ。
「これは?」
「ある貴族に頼まれてよ。こいつを運ばないといけないんだ。」
どうも、この荷物怪しいんだよね。こう見えて元…でもないか、勇者であり、賢者でもあるが…うーん最近はあまり考えてないような…。
「なら、ほかの船を使ったらどうです?」
「急ぎなんだよ。あんたら、数日…。」
「そうですね、中を…。」
「開けたら怒られるんだよ、俺達がな。」
とてつもなく怪しいが…。フームどうするか…今船には私一人なんだよね。後の人たちはクエスト捜索にみんな言っちゃって、特に釣り協会とかも捜索してるみたい。
「いいですよ、ただし、あなた方の名前と、届け先の貴族の宛先を下さい。」
「いいのか、俺はカーン・ダッタ。届け先は”ゴールディーのフレイミッシェル侯”だ。」
もと来た場所か、まあいいや、どうせ行き先だ。
「分かったわ。フレイミッシェル侯ね、証明書はある?ない場合、嫌がらせで、捨てさせられるかもしれないわ。」
「待ってくれ、これだ。」
真ん中のおっさんが取り出したのは、やたら達筆な…飾り文字みたいな英語風の文章と。なんかすごい一杯のモチーフが書かれた紋章の印が付いている、確かに貴族の文章っぽい。というよりも、こういう時に怪しいアイテムは…こっちが確保したうえで、行動起こした方がいい。確保優先。
「じゃあ、それと、荷物を運びたいけど、料金は?」
「ああ、これだ。」
ざっと、袋を取り出した。完璧だな、降りて行き、書類を見る、文章は…”この木箱はルクソール卿からフレイミッシェル侯に送られた素敵な贈り物です。できれば重宝なさいますように。と書かれている。思いっきり怪しい文章だ。実は昔に似たような事件を解決したことがあるが、断ると証拠がない為に告発すると捕まるする可能性がある。あの時は潜入捜査だったから、説明が非常に面倒だった。だから証拠の確保が必須だ。袋の中身は全部金貨で、この数だと2mpはあるじゃなかろうか。
「じゃあ、とっとと積んじゃって、今日中には出る予定だから。」
「あいよ、お前ら、とっとと運ぶぞ。」
さーて、本当の中身は何だろうねぇ。




