22-SP33 東雲恵の魔界探訪DE 自由であるというのは地味に難易度高い。
その日の夜に全員が集まってきた。当然例のイベントだ。
「どうするかよね。」
「どうなるか…分からないけど、大方…逃げ切るまでは困るけど…。」
「そこで聞きたいの、この船、どう進化させるか、方向性を聞きたいの。」
「あ、それは俺も思った。」
「どの方向化可能で、どの方向が無理なのかよね。」
私も一応、この船の進化方法の詳しい内容は分からない。
「これ、実は私も悩んでるのよ。」
「え?」
「主に方向性が4つあるのよ。」
リューネに示された方向性の1は軍艦。実は船の改造方向に”魔力帆船機構”という魔法の風を帆船に当てたり、更に進化した”魔導タービン”などあり、かなり重いものまで改造次第で何とかなり、しかも波や風を無視できるそうだ。そして武装も大量に詰めたりできる。ただし船の大きさも規模も進化させないときつい。但し、レーザー砲や”飛行船”経由の木なん銃などバリエーションが大きく、現代以上の武器が詰めるまで行けるそうだ。…おいおい。
二つ目の方針は”貿易船”このまま御用商人として、貨物増やし、商品の運搬を行う。船は新海外に”積載量増加”オプションが可能で。船を大きくするだけなら費用は安い。ただし。船は重く遅くなる。が、収益を確保するならこれが簡単だそうだ。が、この路線だと改造にかかる費用も爆発的に上がるので、一定レベルを越えると、真価が2年で間に合わない公算となる。
三つめは”旅客船”内部施設に実は”一等客室”、”2等客室”、”3等客室”があり、それぞれの金額で人を載せて船を運航できる。キャパシティが余れば当然増加できる、これの利点は商品の有無にかかわらず、運航できる点。但し、定期便運航には2隻目を購入後に、それを”オート運用”しないといけない。しかもその船はその状態になると二度と私たちは乗れない。なので、最初の内は捨てる予定のこの船を客船改造し、運用する。貿易船との差はこの船室事態とお客に”重さ”がない事。また、食料による”収益”が見込めるため、給料が増えやすい。という点だ。船の性能が上がれば往復も早くなり、収益が出る。
4つ目は探検船だ。世界にはいくつもの町があり、いくつものダンジョンがあるらしい。その多くは人の住まない奥地にあり、それを発見することにより。利益を独占できる。魔石もモンスターの市街も”荷揚げ”さえあれば冷蔵庫による即時売却が可能でその利益を独占できる。又切り込み部隊を雇えば、私たちはだべってオート船員たちの手によりダンジョン利益を上げることも可能だ。なお海賊も可能。但し待機刃人を入れるための大量の食糧と”3等客室”を必要とする。なお私たちの住んでいる船室派”2合客室”である。3号は”床と布団だけがあり、食料は値段が一番低い食料のみ選択可能”という、拷問みたいな部屋だ。
「これ、確かに悩むわ。」
「2と3のハイブリットが悩むのですぅ。」
「軍艦って何が儲けなのよ」
「ああ、カタログによると”海難モンスター”とか海賊の討伐に報酬が出るのよ、情報を買うとそこで出るみたい。海戦では船の能力しか意味がない見たくてね。」
これは又、船の改造しがいがある、ただ、各地のダンジョンを回る4も魅力的だ。
「4の利益が意味が分からないですわ。」
「ああ、冷蔵庫にぶち込んだ死体はすべて”人間除く”すべて売れるらしいのよ。そこでモンスターを狩ってきてこいつにぶち込めば、言い訳、後は宝石とかそう言う珍しいものは全部首都で売れ詰みたい、後こういうのは当然貴族には高く売れるわよ。今は貴族にコネがあるでしょ、簡単にさばけるわよ。」
「あ、そう言う意味でしたの。」
どれも収益が絡むけど。予算が余れば2、又は3狙いのオート運航を使いたい。けど、これが完成するまでに確かに2年越える、それも困る。
「…ふむ。一つ聞いていいか?」
「何よ。ミーちゃん。」
「倉庫の中身は食料と貿易品を分けれるのよね。」
「それはそうなってる。」
「なら改造方向は1にしましょう。」
えっと、武装?
「なんでぇ?}
「2番艦以降は2とか3を目指すべきですが。それまではどうせ護衛艦も欲しいですし、空けれるなら3も併用できます。要人護衛艦としての機能も考えられます。」
「貴族を運ぶの?」
「はい、第一最初に勇者を運んで逃げないといけないなら、逃げ切るか闘うかを選ぶべきです。」
「あ…。」
確かに、まずは勇者運搬だよ。
「その意味でも明日から、一度交易に出るべきと思います。」
「え!!」
えっと日数が…。
「これを見てください。この辺一帯の海流図です。」
魅せらえたのはkの編一体の海流図…あ・・。
「廻船海流です。この辺一帯。」
この海流は海流が一定の方向を示し、湾口内部で同じ方向に流れる海流で、うまく乗れることができれば行きも帰りも高速運用ができる。
「行ける?もしかして。」
「はい、一周なら七日か八日で行けるでしょう。ただし。」
ぼさぼさちゃんを見つめる、
「そうだな。分かった。俺も全力で手伝う。いいな。」
なんか、行ける気がしてきた!




