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はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
第15章 あえて普通の冒険譚
911/1912

22-SP31 東雲恵の魔界探訪DE クエスト!勇者追放

ミリア、改め”キラリ”は貴族生活を送ることになった。貴族による”冬の晩餐会フェイズ”と”夏の領地発展フェイズ”の二つとなる。今は春らしく、夏の領地発展フェイズとなるが、ここでは”資金”を稼ぎ、投資をし、秋に収穫から税収を得る。そして得られた税収を基に”衣装”や”料理”を手に入れ、晩餐会を開く。この世界の王様はどの晩餐会でも王族を派遣する。特に入った”派閥”での珍しさ、艶やかさに応じて派遣する。なおこの世界の貴族は結構単純で”男爵・伯爵(大臣)・公爵・王族”となっており、それ以外がない。なので、男爵は下っ端期属であり、公爵による派閥から与えられた領地の運営を行う。それがこの町にいる理由が”モンスター”による移動の困難さだ。その為、男爵は現地を訪れ。公爵はこっちで領地運営を束ねている、というわけだ。公爵は王族が任命し、男爵は公爵が任命する。なお、公爵は7名、王族の直轄地が三つある。伯爵は大臣として存在しているが法衣貴族扱いだ。がこれらの人々は当然冬には首都に帰ってきて、報告を兼ねパーティを行う。それが晩餐会だ。そこで領地が発展した証明に高い衣装で着飾るのだ。特にここでの女性は晩餐会の花。その贅沢な衣装を手に入れるべく、そして男爵剥奪されないために、晩餐会の権威を高めるためにパーティを開くんだ。


 呆れたが、男爵も無能と言われないためにパーティと言われればそれは苦労するな。

「これはうちの地元でも似た感がありますね。」

「だよねぇ。」

「贅沢過ぎませんか?」

「逆よ、贅沢でないなら、あら捜しされ、没落エンドよ。」

 で、ゲームである上”ゲームオーバー”が存在する。それが、”美術ポイント+礼儀作法ポイント=注目度”で合計で最下位の派閥だと、その派閥の全員即ゲームオーバーとなる。

「なんかおかしくない、その厳しいゲーム。」

「そしてこの町の半分が貴族でしょ…後は分かるわね。」

「あ…。」

 そう、このエリアの多くが貴族だ。どう見ても相当広いこの町の半分が貴族邸宅であり迷うほどある…中で最下位の男爵はかなり厳しい失跡になるとか…。」

 厳しい世の中である、当然それはきらりちゃん達にもやってくる。そして、私達商人の腕次第では、依頼を行い、特殊な商品を手にできる。そう言う意味では”貿易商人”というのはボーナスキャラだそうで…。

「ってことは?}

「説明するよ、今回のクエストを。」


 始まりはネルちゃん(初代勇者)にさかのぼる。ゲームスタート初日召喚された彼女は…何も知らないまま。勇者としてちやほやされ、そのままパーティとパレードが行われ…そのまま船に乗った瞬間、テロップが流れ…ゲームオーバーになった。当時貴族として教授は…消える瞬間を見てしまったらしい。そして、次の日に勇者が再召喚された今度は”ネルネル(2代目勇者)”だった。今度は召喚にも無理を言って立ち会った教授は、その外見と状態に衝撃を受け。その夜に勇者の部屋に潜入した。ネルはあの後ゲームオーバーとして元の世界に戻された。再突入までに…この段階で数名の離脱者がいて、SNSでシートの書き方とエスタについての記事が書かれていたのを知って、すぐにシートを書きあげ…2回目の勇者転生を果たした。この時ネルはもう、このままだと死ぬのは分かっていた。そこで、教授はある案を実行するように言った。それが、”追放物の定番”無能に見せて城を追い出されようとしたのだ。だがそれは失敗に終わった。無能に見せるために語ねまくった結果…彼女はその夜に毒殺され。ゲームオーバーになった。かなり致死率の高い撓りだった。教授にしてもかなり後悔していた。

「これはこれでむごいわね。」

「ですねぇ…。」

「これ、最悪じゃねえか。」

「で、教授が思ったのはこれ”脱出ゲーム”だと。」

 教授はその間に内部を調べ。そして作戦を立てる”暗殺されたふり作戦”だ。決行日に語ねまくって暗殺を誘発する。そしてそれを食べたふりをして死体を偽造。そして自分たちは脱出口から脱出する。という計画だ。

「で、脱出口って?」

「それが海に面した、ゴミ捨て場なのよ。」

 この王城、港からも見えるが、崖の上だ。しかも背後はない。

「ゴミ捨て場って…。」

「いちおうぅ、昔の建築で、城が川とかぁ、海に接しているのわぁ、これが理由だよぉ、ごみ捨て便利ぃ。これが無いと、籠城でぇ匂いや糞尿で死んじゃうのぉ。だから以外と普通よぉ、がけ下に捨てるって。そして自然に捨てるとぉ、匂いが消えやすいから、一番原始的な”公衆衛生概念”の一つよぉ。」

 フィーさん詳しいな。この辺。

「って事で、そこに逃げ込み、落ちると。そこは海だから、飛び込むまではできる。だけど装備はない上に上陸できる箇所がほぼないみたいなの、普通に落ちたら死ぬから。これは博打の最終手段と考えてみたみたいなのよね。」

「でもこれ・・。」

 そう、かなり崖が高そうなうえに、もう一個。

「城までは町なんだけど、回収後すぐに出て行っても外で何かありそうだよね。」

 そう、これだけで終わりそうにないのだ。勇者略奪団として。名前が出そう。…海戦とかあるかもしれん。

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