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はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
第16章 ガチャガチャマスター(第一編)
1186/1902

25-17 GGM 店番も慣れてきたころに

 店番も一週間ぐらい経つとぼつぼつと、お客さんの数が増え始める、

「そこのはっぱ頂戴。」

「銀貨10枚になります。」

 来たのは普通のおばちゃんだ。まあ、実は世の中で男性も生きている、半分ぐらいは戦闘に行けないほどの老人らしいが、そんな爺さんも現在モテモテでハッスルしているらしい。おかげさまで…と言ってもおばちゃん自体実は地味に…貴重だったりする、衛星が悪く食事も劣悪だ。それが世界だ。そうなると、長生きできるというだけでその人は人に無い秘訣を持っていることになる、そう言う意味ではおばちゃんもれっきとしたこの界隈では尊敬できる、正確が良いかは別だが。

「はいよ、まだマーリアさんは?」

「いえ、まだですね、視察ですからね。後こちらもどうです?」

 指さしたのはガチャではない。ついでにキラリ君に言われたので、指輪だけはこうして毎日ガチャを回して送っている、これ、実はギルドで調整中の”カード内依頼システム”という物のテスト用を兼ねて朝に一回指輪系ガチャを全部回しきり、それを納付している、そして成功報酬にガチャ全部の金額を受け取るのだ。こうしてガチャを育てていかないといけない。但し自分では回せないので、護衛の人に頼んで回してもらっている、

「これは光る指輪ですね。こうして綺麗でしょ…。」

「確かに」

「お貴族様でもなかなかない綺麗な物でしてね。」

 プラスチック樹脂製の指輪は実際綺麗なうえに壊れにくい、ただし傷はつきやすいが、これでも宝石よりはきれいだ。いや後でキラリ君に聞いてびっくりしたのはこの世界の鉱山で宝石は…価値がない。いや、一応昔は魔石に代わる勇者召喚に必須のアイテムとして価値があったらしい。だがそれも今はダンジョンから出る魔石に代わられ、しかも聞いた話では研磨剤等の研磨技術が発展していないので、鈍く光る石以上の価値が宝石に無いそうで。結構いくつも買っていかれた。ついでにエクトネーゼ王の家族に今度売り込むそうだ。そう言えばこの世界の貴族は、モートリアは”独裁軍事国家”ではある。が自分が聞いた感じどっちかというと古代中国に近い政治体制の”政民分離”というスタイルだ。貴族は利権と法律を掲げるが、それは”村長や町長”クラスまでで、それ以下には影響を与えない。そしてその村長である”男爵”、町長である子爵、市長である”伯爵”、そして県の知事クラスの”侯爵”となっている、そして王が束ねるのはこの侯爵クラスとなる、それいがは侯爵が法律を決める、国が治めるの国の力は”軍隊力”って事らしい、その内貴族と呼ばれるのは”伯爵”以上の事を指す、ついでに、侯爵だとこの首都に貴族街があり、そこに冬になれば侯爵が年一回の社交界シーズンとして来るが。その豪華さは知られている、ただし…徒歩だ。 その為、その衣装は貴族の力を示すそうで…ただそれを聞いている間、子供たちも一緒に聞いていたのが印象的だ。そのきらり君の意見で。指輪に関しては全部買い切りにして、個別売りすることにした。そうでないと交換できないからだ。

「そうだねえ…。」

 頼む売れてくれ。そうでないとガチャ交換できないんだ。このガチャの交換をするには二つ条件がある、一つは交換したいガチャに触れる事。そして…。そのガチャの中身の値段分”ガチャで得た利益”からひかれることだ。最初の検証でガチャを回した分でガチャの中身を全部売り切っていたが、それが功を奏した。購入金額は”ガチャの設定金額15個分”と安いが…その金額を他のガチャで投入したことが無いと買えない。非常にカツカツだったりする。当然”15個未満”しか売れないガチャは余る。その為、損切の考え方や、商売理論が無いと…ガチャの経営がまるでうまくいかない場合も多い。

「おひとつどうです?ちょっとした話題にはなると思いますよ。」

「…銀貨4枚?」

「はい、」

 一個はガチャが銀貨3枚に対して。選べるは4枚にさせてもらった。おばさんは赤い宝石の指輪を選ぶ、

「まあ、買ってみるかねえ…。」

「ありがとうございましたー。」

「余分な物を買った気がするけどねえ…まあ、じゃあね…。」

 おばさんは指を皆が、にやけて帰っていく。意外と綺麗なんだ、あれ。

「ふぅん…面白い事やっているねえ。」

 なんか、妙にのっぺりとした顔のおっさんだな。

「それ、綺麗だねぇ…。」

「はい。」

 その髭だらけの顔、ぼさぼさの髪・・・ただ商売的感覚から…この目付きはバイヤーの、しかも腕利きの目だ。よくあるんだ。何もないオッちゃんの振りした、剛腕って奴だ。交渉で非常に厄介で、一目で、こっちの足元から全部見透かす感じだ。

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